国王の前ということでトイレを我慢した為
死んだ人がいる。



今日も前ブログの歴史トリビア過去ネタで・・・
もしですがあなただったらこういうシチュエーションだったら
どうしますか?
厳かな雰囲気のとある式でトイレにいきたくなりました。
さてどうする?

我慢したが為に死んだ人がいるのです。
その人とはデンマークの天文学者ティコ・ブラーエ。
話の本題の前にブラーエについて。ブラーエは天体観測の調査中
病死してしまいますがその調査の結果をもって弟子のケプラーが
法則を発見し、さらにそれをもとにニュートンがあの万有引力の
法則を発見したといういわば万有引力の法則のもととなった部分を
研究した人物です。

ブラーエは調査中病死と書きましたが、その病死とは膀胱破裂と
いわれています。
ある日王様主催の晩餐会がありました。その席でブラーエは酒を
飲みすぎて尿意を催してきました。しかしながら当時のマナーと
して途中退席は無礼とされていたためあえて我慢していました。
まして国王の前です。
そして我慢した結果・・・膀胱破裂となりました。
その後数日間苦しんだ結果死んだといわれています。

私も食事中にトイレにいくのは行儀が悪いと親に躾けられました。
しかしながらこんな結果になるくらいなら・・・
命を張ってまでもマナーを守ったブラーエは立派な人物です。


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