夜中の街はこの世界で自分がただ一人になったような気分になれる
明るいものは街灯の光と空に輝く星々だけ
家の光も太陽の光もそこにはない
星は何も言わずにただただ美しく輝いている
信号は誰もいない道で静かに三色を繰り返し灯している
車の走らない道
そんな車道の真ん中を堂々と歩く
誰にも注意をされることもない自由を感じる瞬間
けれど、本当はいけないこと
でも、そんな些細ないけないことで喜ぶ自分がいる
そして、日が昇ればいつも通りの歩道を歩く自分の姿
自由は終わり、いつも通りの当たり前な日常が、また始まる