10月17日から開催される東京国際映画祭で、藤井ゆきよさん主演の「サカサマのパテマ」が特別招待作品として参加、10月24日の上映にはパテマ役の藤井ゆきよさん、エイジ役の岡本信彦さん、そして監督の吉浦康裕さんが舞台挨拶で登壇するという情報をキャッチしました。自他共に認める(つもりの)フジイストである自分としては、上映時間が平日の夕方16:30からですが、ゆきよさんに会うためならそんなもの障害にはなりません。早速チケットの発売は10月5日に向けて、チケットを取扱う「チケットボード」への会員登録を済ませると同時に、有給休暇を仮押さえ。万全の体制で本日10:00からのチケット発売に臨みました。
上映会場となるTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン2は、座席数369席。小さくはないですが、大きくもありません。前作「イブの時間」で人気を博した吉浦監督の作品であること、共演が女性ファンの多い岡本信彦さんであることなどを考えると、平日とはいえ決して余裕とは言えそうもない予感。これはもう10:00からきっちり勝負しないといけないでしょう。
そして10:00。チケットボードでチケットを買うのは今回が初めて。常日頃からどんくさい自分にとってはそれがネックです。前回のTGSでは整理券配布コーナーに迷い込んでしまったこともあって整理券を取り逃したのは書いたとおりですが、映画に関してもやらかした思い出がありまして、初めて1人で映画を見に行った小学校5年生の時の話。見に行ったのは機動戦士ガンダムです。まぁ小学生男子らしい…と言いたいところですが、実は当時の自分はテレビでガンダムを見たことがなかったんですよ。札幌で放送していた時間は習い事で家にいなかったですし、当時はビデオなんてなかったですし。だから映画くらい見たいと思って行ったんです。
しかし、1人でどころかそもそも親にも映画に連れてきてもらったこともほとんどない自分、受付でチケット買って中に入る、までは出来たものの、そこからが問題でした。当時の自分は、映画館に入ったらその映画しかやってないと思い込んでいたんですよ。なので、一番近いシアターに入って適当なところに座ったんですが…。既に映画が始まっている模様。あれ、おかしいな。上映開始時間はちゃんと確認したはずなのに、とは思いましたが、さして疑問にも思わずに映画を視聴。そう、テレビでガンダムを見ていなかった自分は、その時まだ気づいていなかったのです。自分が見ていたのは「伝説巨神イデオン」だったことを…。
幸い、しばらく経ってやっと「映画館はシアターがいくつかある」ことを認識し、ガンダムやってるシアターに移動することが出来たわけですが。当時の映画館は、入れ替え制も座席指定制もなかったので、目的とは違うシアターにも入れて、適当な席に座れてしまったのが災いしたわけです(立ち見なんかも出来た時代)。
話が長くなってしまいましたが、そんなことをやらかした過去もあるので、気をつけないと「パテマのチケット取れたと思ったら全然違う映画のチケットだった」ということになる可能性も否定できません。実際、実家に帰るときに往復の発着空港を間違えて買ってた過去もあります。初めて利用するサイトでもありますから、慎重に事を進める必要があります。しかし、同時にチケットを確保するためには素早い処理を要求されます。自分の出来うる限りのスピードで日程と作品名をしっかり確認し、よしこれで申込完了…と思ったら、席指定の画面に。え? 何? 席指定なんかできちゃうの?
映画の舞台挨拶は何度か行っていますが、大手プレイガイドだとだいたい席の指定はできず、発券時にランダムに割り当てられるのばかりでしたから、まさか席指定できるとは思わなかった。席指定画面を開いたときには既に1列目はなし。くそ、知っていればもう少し早くここまで来たのに…。前方列は映画を見るには不向きなんですが、やっぱりねぇ、舞台挨拶があるならねぇ。しかたなしに2列目の真ん中らへんを選んで次へ進もうとするも、タッチの差で取られたらしく「その席は確保出来ません」みたいなメッセージが。仕方ないので前に戻って別の席を選ぶも、またしても同じメッセージ。くそう、ここで戦争か。
何度か同じことを繰り返した後にようやく2列目18番の席をゲット。割と上手側です。もう少し真ん中が良かったのですが、これまでの経験から舞台挨拶のキャストは上手側から登場することが多いですから、まぁいいか。もし並び順が監督、岡本さん、ゆきよさんだったらけっこう近くなるだろうし(願望)。そもそもそんなに数十メートルも離れてるわけじゃないしな。
まぁとりあえず無事チケットを確保出来たのでOK。その後シアター前方のチケットは開始1時間程度で全て埋まり、昼過ぎには全てのチケットが完売。TVシリーズや原作があるわけではないオリジナルアニメーションで、平日日中の上映にも関わらずこの売れ行きは立派です。
ここまで来たら「入金期間を過ぎてしまいチケットがパァ」というまぬけだけはしたくないので、さっさと近くのファミリーマートで代金を支払い。店員さんに「袋にお入れしますか?」と訊かれたので、せっかくだからと「はい!」と勢いよく答えたはいいものの、渡されたチケットを確認しようとしたら単なる領収証しかありませんでした。あ、よく考えたらチケットボードって電子チケットだったんだっけ。チケット写真撮ってブログにアップしようと思ったけど無理だな。転売防止のためにもチケットの電子化は進めたほうがいいとは思っているんですが、これはこれで少し味気ないかなぁ。
まぁいいや。とにかくこれで24日は大丈夫。楽しみすぎてハゲそう。
上映会場となるTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン2は、座席数369席。小さくはないですが、大きくもありません。前作「イブの時間」で人気を博した吉浦監督の作品であること、共演が女性ファンの多い岡本信彦さんであることなどを考えると、平日とはいえ決して余裕とは言えそうもない予感。これはもう10:00からきっちり勝負しないといけないでしょう。
そして10:00。チケットボードでチケットを買うのは今回が初めて。常日頃からどんくさい自分にとってはそれがネックです。前回のTGSでは整理券配布コーナーに迷い込んでしまったこともあって整理券を取り逃したのは書いたとおりですが、映画に関してもやらかした思い出がありまして、初めて1人で映画を見に行った小学校5年生の時の話。見に行ったのは機動戦士ガンダムです。まぁ小学生男子らしい…と言いたいところですが、実は当時の自分はテレビでガンダムを見たことがなかったんですよ。札幌で放送していた時間は習い事で家にいなかったですし、当時はビデオなんてなかったですし。だから映画くらい見たいと思って行ったんです。
しかし、1人でどころかそもそも親にも映画に連れてきてもらったこともほとんどない自分、受付でチケット買って中に入る、までは出来たものの、そこからが問題でした。当時の自分は、映画館に入ったらその映画しかやってないと思い込んでいたんですよ。なので、一番近いシアターに入って適当なところに座ったんですが…。既に映画が始まっている模様。あれ、おかしいな。上映開始時間はちゃんと確認したはずなのに、とは思いましたが、さして疑問にも思わずに映画を視聴。そう、テレビでガンダムを見ていなかった自分は、その時まだ気づいていなかったのです。自分が見ていたのは「伝説巨神イデオン」だったことを…。
幸い、しばらく経ってやっと「映画館はシアターがいくつかある」ことを認識し、ガンダムやってるシアターに移動することが出来たわけですが。当時の映画館は、入れ替え制も座席指定制もなかったので、目的とは違うシアターにも入れて、適当な席に座れてしまったのが災いしたわけです(立ち見なんかも出来た時代)。
話が長くなってしまいましたが、そんなことをやらかした過去もあるので、気をつけないと「パテマのチケット取れたと思ったら全然違う映画のチケットだった」ということになる可能性も否定できません。実際、実家に帰るときに往復の発着空港を間違えて買ってた過去もあります。初めて利用するサイトでもありますから、慎重に事を進める必要があります。しかし、同時にチケットを確保するためには素早い処理を要求されます。自分の出来うる限りのスピードで日程と作品名をしっかり確認し、よしこれで申込完了…と思ったら、席指定の画面に。え? 何? 席指定なんかできちゃうの?
映画の舞台挨拶は何度か行っていますが、大手プレイガイドだとだいたい席の指定はできず、発券時にランダムに割り当てられるのばかりでしたから、まさか席指定できるとは思わなかった。席指定画面を開いたときには既に1列目はなし。くそ、知っていればもう少し早くここまで来たのに…。前方列は映画を見るには不向きなんですが、やっぱりねぇ、舞台挨拶があるならねぇ。しかたなしに2列目の真ん中らへんを選んで次へ進もうとするも、タッチの差で取られたらしく「その席は確保出来ません」みたいなメッセージが。仕方ないので前に戻って別の席を選ぶも、またしても同じメッセージ。くそう、ここで戦争か。
何度か同じことを繰り返した後にようやく2列目18番の席をゲット。割と上手側です。もう少し真ん中が良かったのですが、これまでの経験から舞台挨拶のキャストは上手側から登場することが多いですから、まぁいいか。もし並び順が監督、岡本さん、ゆきよさんだったらけっこう近くなるだろうし(願望)。そもそもそんなに数十メートルも離れてるわけじゃないしな。
まぁとりあえず無事チケットを確保出来たのでOK。その後シアター前方のチケットは開始1時間程度で全て埋まり、昼過ぎには全てのチケットが完売。TVシリーズや原作があるわけではないオリジナルアニメーションで、平日日中の上映にも関わらずこの売れ行きは立派です。
ここまで来たら「入金期間を過ぎてしまいチケットがパァ」というまぬけだけはしたくないので、さっさと近くのファミリーマートで代金を支払い。店員さんに「袋にお入れしますか?」と訊かれたので、せっかくだからと「はい!」と勢いよく答えたはいいものの、渡されたチケットを確認しようとしたら単なる領収証しかありませんでした。あ、よく考えたらチケットボードって電子チケットだったんだっけ。チケット写真撮ってブログにアップしようと思ったけど無理だな。転売防止のためにもチケットの電子化は進めたほうがいいとは思っているんですが、これはこれで少し味気ないかなぁ。
まぁいいや。とにかくこれで24日は大丈夫。楽しみすぎてハゲそう。