バッティングアドバンスコースは短期で上達させるという目的があります。
今日はバッティング編です。
バッティングで大切なことは正しいフォームでスイングすることが必要ですが、それよりもタイミングの取り方が特に重要です。
このビデオを見てください。
この選手のスイングでおかしいと思うところはないですか?
スクールの選手と比べてみましょう。
違いがわかりますか?
これはタイミングの取り方の違いです。
左の選手は足を上げながらテークバックをし、左足を踏み込みながらスイングをしているのがわかるでしょうか。
もう一度ビデオを見てください。
右のスクール生は左足を踏み込み、かかとがつくと同時にスイングが始まっています。
静止画を見るとこのようになります。
左足を踏み込んだ瞬間を切り取って比較しました。
グリップの位置でわかるように、左の選手は左足を踏み込んだときには既にスイングが始まっています。
右のスクール生はこれからスイングが始まるところです。
左の選手のように、左足を踏み込むと同時にスイングすると、踏み込むタイミングがぴったり合ったときしかジャストミートできないので、ヒットが打てる確率はかなり低くなります。
少しでもボールのスピードを抜いたような投球をされると、身体が突っ込んでバットは空を切るか、かろうじてバットの先端で引っかけるという結果になります。
しかし、右のスクール生のように、踏み込んでからスイングを始めるフォームだと、多少投球に緩急をつけられたとしても、軸足に溜めが残っているので対応が可能になります。
もう一人見てみましょうか。
この選手はわかりやすいですね。
左足の踏み込みと同時にスイングが始まっています。
スクール生と比較してみましょう。
静止画で見るとこのようになります。
左足を踏み込んだときのグリップのトップの位置が違うのがわかりますね。
右のスクール生のようなタイミングでバットを振り出すことで、ジャストミートできる確率はかなり高くなります。
簡単に言うとヒットがよく打てるバッティングフォームと言えます。
スクールではヒマラヤスポーツさんと提携して、バッティングフォーム分析を全国各地で行っていて、昨年だけでも2000人以上の選手のバッティングフォーム分析をしてきました。
その結果、踏み込みと同時にスイングが始まるバッティングフォームは、少年野球選手のほぼ90%がこのようなフォームです。
打てなくてあたりまえです。
このフォームではタイミングを合わせられないからです。
このようなフォームに修正するためには、足を上げる動作とテークバックのリズムを変えるだけで簡単に修正できます。
打てないバッターはこのような順番の動作になります。
〇足を上げながらテークバックをする→上げた足を踏み込みながらスイングをする。
打てるバッターの動作は
〇足を上げる→テークバックをしながら上げた足を踏み込む→スイングを開始する。
この動作を身につけるとすぐに面白いように打てるようになります。
春休み集中練習はこのような練習をしています。
打てるようになりたいと思っている選手は多いと思います。
そして、もっと打てる選手になってもらいたいと思っているお父さんやお母さんも多いと思います。
その解決法はスクールの「バッティングアドバンスコース」にあります。
詳しくはこちらをご覧になって今すぐお申し込みください。