コーチの玉川です。
先日合宿にて、別に大した事ではありませんが、
思わず私の心の中が懐かしい
古き良き時代に染まった瞬間がありました。
今回はそんなちっぽけでも心暖まるお話しをしたいと思います。
そうです。
皆さんにご好評頂いている名和コーチとのお話しです。
え・・・
ツマラナイから聞きたくない?
そんな事を言ってはいけません。
今回は本当に良いお話しです。
合宿2日目の朝、私はグランドに直接向かいました。
既に子供達や名和コーチ達も到着しており、
今回はあのイチロー選手の恩師、
中村豪先生もいらっしゃいました。
私はスタッフや中村先生に挨拶を済まし、
しばらくは練習の様子を見ていました。
すると・・・
「玉川さん!お願いします!」
そう叫んで名和コーチが両手でお茶を持っているではありませんか!
そうなんです。
皆さん、私は名和コーチの1つ先輩なんですよ。
当時の名電では、下級生が先輩に物を渡す時は必ず両手で持ち、
大きな声で「お願いします!」という言葉と共に手渡すことが
しきたりでした。
そうです。
名和コーチは30年という時が流れても
しっかりと昔の礼儀を守り、
尊敬して止まない私に、今でも私達の関係は変わってない事を
態度でしめしたのです。
素晴らしいと思いませんか皆さん。
30年が過ぎても変わらない絆というのは、そんなに
簡単に存在するものではありません。
名和コーチもさる事ながら、30年間尊敬されてきた私自信も
誉めてやりたいと思います。
苦しかったあの時代を思い出し、
今では苦しかった合宿所の生活も、地獄のような練習も、
全てが古き良き思い出です。
そんな宝物を持っている私達は幸せ者かも知れません。
ひょっとしたら、先日二人でコメダに行った時に私が、
コーヒー代の760円を払ったことから先輩の威厳を取り戻したの
かも知れません。
しかし、何故か・・・・
その後は名和コーチに審判をやれだの
お茶や弁当を運べなどと色々と使われてしまいました・・・
でも私はそんな事はどうでもいいと思っています。
絆とはお互いの心を信じると言う事ですから・・・・
何だかよくわかりませんが、これで終わりです。
お茶1杯のことで、良い話しに仕立て上げようというのは
無理がありますね・・・
みなさんからのコメントをお待ちしています。