少年野球に大切なキャッチボール | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

強いチームを作るということについて考えてみました。



野球の基本は「キャッチボール」ということは、

野球経験者なら当然のようにご存じのはずです。



「チームを強くしようと思ったら、まず基本となるキャッチボール

を徹底してやること」



これは私が元愛工大名電高校野球部監督の

中村監督に指導され、8年前に中村監督の下で高校野球を指導した

時に言われたことです。




中村監督のキャッチボールに対する思いは



「情を持って投げ、熱を持って受ける」


ということです。



これの意味は、


ボールを投げる者は相手のことを気遣い、

思いやり(情)を持って捕りやすい胸の位置に投げてやる。



ボールを受ける者は「捕りやすい胸に投げてくれてありがとう」

という感謝の気持ちを持ってボールを受ける。



このような気持ちでキャッチボールを行うということです。



技術的なことを言えば、


相手の捕りやすい胸の位置に投げる


腕は上から振り、横から投げない。


手首のスナップをきかす。


投げるボールは胸の高さで投げる。


遠投の場合は45度の角度でボールを投げる。


ボールを捕るときは両手で捕球する。


体の正面で捕球する。


グラブを立てて捕球する。


両腕を伸ばして捕球する。


両足のかかとを付けず、ボールが体の正面に来るように足を動かす。


右利きであれば、投球動作に入りやすいように

右足を前に出すステップをしながら捕球する。




入学当時はこれらのことを徹底的に練習されられた。




キャッチボールをおろそかにすると、

守備の時にランナーを刺す送球、捕球ができないなど

ゴロやフライなどの打球も捕球できずに野球にならない。





それと同時に



野球の基本であるキャッチボールの練習を妥協せず、

上記のような細かなところまで拘って身に付けることにより、

プレーの一つ一つが丁寧になる。





ただ投げる、捕るという動作ではなく、それに付随する

細かな重要なことがたくさんあるということが理解できる。




そうすると



バッティングに関しても


ただバットを振り回してボールを打つのでなく、


キャッチボールと同じように


バッティング動作にも細かな重要なことがたくさんあり、


それをおろそかにできないと考えられるようになる。


バッティングでは


タイミングの取り方


テークバック


ステップ


ワキの締め


腰の回転


膝の動き


インパクトのポイント


手首の返し


体重移動


フォロースルー


など、細かなことがたくさんあります。




これらの正しい動きがないと


飛距離が出なかったりいい当たりがでなかったり

バットに当たらなかったりします。






簡単に言うと

キャッチボールなどの基本的なことをしっかり身に付け

なければ、

バッティングも同じように身に付かないと言えます。






ボールの正面に入れるのに、逆シングルで捕球するような

雑な守備をする選手は、バッターボックスでも雑なバッティング

となる可能性があります。





キャッチボールは技術の基本だけでなく、

精神的な基本ともいえます。




小・中学生の頃は、キャッチボールを徹底的に身に付けて

ほしいと思います。




それは守備だけでなく、バッティングを含めて、

優秀な野球選手になるために必要なことだと思います。




しっかりキャッチボールを身に付けましょう。








あなたもいっしょに野球をしませんか。

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