昨日は総合コースの練習を行いました。
特にキャッチボールに重点を置き、1時間ほどしつこくやりました。
キャッチボールの基本は
・相手の胸に投げる
・ボールが逸れた時はフットワークを使い、正面で捕球する
・腰より下のボールはグラブを上向きで捕球する
・腕を伸ばし、グラブを立てて両手で捕球する
この4つのポイントを特に気を付け、汗がしたたり落ちるくらい
続けさせました。
試合で得点差がないピンチの時、どうしても得点を食い止めないといけない
というケースがあります。
そのようなケースにしっかり捕球する、または送球することが必要です。
そのような状況で確実にアウトを取っていくためには、
キャッチボールによる捕球の練習、スローイングの練習が
重要となります。
普段のキャッチボールを肩慣らしで遊び半分でやっていると、
ここぞという時に確実なプレーができません。
普段やっていないことを試合の重要な時にやろうとしても無理で、
失点し、試合に負けた時に
「ああ・・・もっとキャッチボールをしっかりやらなきゃいかんな・・・・」
と感じるくらいです。
以前のブログにも書きましたが、
キャッチボールはアップでも肩慣らしでもなく、遊びでもありません。
立派な練習のひとつです。
送球のコントロールを付ける。
確実に捕球するためのグラブの使い方を身に付ける。
肩を強くする。
など、重要な練習です。
キャッチボールがしっかりできているチームは強いチームと言えます。
強いチームは当然ですが、負けが少ない。
負けないチームは守りが堅い。
守りを堅くするためには確実な捕球、確実な送球が必要です。
その基本となるのがキャッチボールです。
しつこいですね。
こんな練習を当スクールの「野球総合コース」では指導しています。
まずは、
自分が投げる1球が勝敗を分ける。
自分が捕球する1球が勝敗を分ける。
自分のミスがチーム全員に迷惑をかけることになる。
自分自身がチームの主力となり、活躍する。
「だから上手くなるために練習するんだ!!」
このことを一人一人にしっかり自覚させ、
真剣に練習に取り組ませます。
昨日はキャッチボール練習の後、
バッテリー、内野、外野のグループに分け、練習を行いました。
ピッチングは大学時代に愛知6大学1部リーグの
ピッチャーで活躍した渡邉コーチが指導していて、
かなり本格的な練習で、小4のピッチャーも小学生らしからぬ
ボールを投げ込みます。
キャッチャーは実業団でキャッチャーとして活躍した道治コーチが
担当し、盗塁の2塁送球のフットワーク、キャッチングなど、
ペッパーをやったり、俊敏性を高めるトレーニングなどで、
選手は常に中腰、練習後は膝が笑っていたようです。
最初は大きなモーションでセカンド送球をしていましたが、
練習終了になる頃には小さいモーションで素早い送球動作に
入れるようになっていました。
内野はゴロ捕球の基本姿勢から始めました。
担当は総合コーチの名和です。(鬼コーチ)
選手たちは身体が硬く、股割ができるのは中学生と
小学生では一部の硬式選手だけ。
軟式選手のほとんどが股割ができず、捕球姿勢の時に
右膝が内側に入ってしまい、窮屈な捕球姿勢になっています。
ほとんどが腰高でまともに捕球ができません。
最初は股割の状態で2人を向かい合わせにし、
お互いがボールを転がしあい、捕球姿勢を覚えさせます。
その後にシャドーフィルディングをさせ、
フットワークを使った捕球姿勢を覚えさせます。
そして次にノックをしました。
ノックをしていて感じるのが、ほとんどの選手が前に出る
ことをせず、待った挙げ句にハーフバンドになりエラーします。
昨日は
前に出たならエラーをしてもいい。
逆シングルで捕るなら捕らなくていい。
とにかく正面に入れ。
これを徹底したところ、
打った瞬間、前進のダッシュをし、ショートバウンドや
落ちてくるところのエラーしにくい(捕球しやすい)位置で
ボールを捕れるようになりました。
また、いつもなら球際でスピードを緩め、逆シングルで捕球していたのが
ボールの正面に入れるようになり、
両手で確実な捕球ができるようになりました。
毎度のことですが、子供の成長には驚かされます。
外野はフライのスタートの切り方、追い方などの練習です。
コーチは元中日ドラゴンズ川又氏が率いるNagoya23の
現役選手である、スクールの森田コーチです。
森田コーチはNagoya23でも外野手をやっているので、
レベルの高い指導をしています。
小学生はフライを追う時、どうしても目線が上下してしまう
走り方になるので、それを修正する練習をしました。
また、頭を越されるような打球を追う時、
ボールから目を離して落下点まで全力疾走できる
走り方も練習しました。
私も遠目に見ていましたが、
小さな選手も一人前の外野手に見えるほどでした。
このような練習を3時間やり、私の自己満足ではいけませんが、
かなり内容が濃く、選手たちの変化を感じる練習でした。
スクールでチームを作り、このような練習をしていったら
すごい強豪チームができるのではと思います。
野球総合コースには、ホームページを通じて
たくさん問い合わせをいただいていますが、
今のところスクール生だけを優先して練習をしています。
申し訳ございませんが、
スクール生以外の方はもうしばらくお待ちください。
定員がございますので、お問い合わせいただいている
全員の方のご入会は難しいと思いますので、
勝手ながらお申込みはお問合せの先着順とさせていただきます。
あなたもいっしょに野球をしませんか。
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