焦れば焦るほど、お客さまが〇〇ていったハナシ
こんにちは、
キャバ嬢さん専門カウンセラー桜餅もちこです。
先日の品川プリンスホテルにて♪
以前働いていたお店の話。
キャバ嬢歴3年目に差し掛かった頃でした。
新人さんもどんどん入ってくる、ナンバー争いでどんどん過激になっていく同期たち。
すごくイライラしていました。
あの子には負けたくない、もっと指名の単価を上げたい、フリーに着いたからには場内指名を取りたい…
寝ても醒めてもそんなことを考えていましたね。
そんな時、突然あるお客さまに本指名を外されました。
週1回は来店するのに、毎回フリーになってしまったんです。
そのお客さまは気難しい方で、本指名になった時はすごく嬉しかったのでショックも大きくて。
「悔しい!なんで!?ムキー!!!」
となり、何とか本指名してもらおうと
お客さまとのやりとりで原因を探りました。
結局わかったのは「嫌いになったわけじゃない」だけ。
腑に落ちず、余計イライラ…。
その後、本指名を外される、場内指名から本指名にならない、定期的に来ていた方が来なくなる。
など、どんどん客足が遠のきました。
トラブルがあったわけでもなく、前兆もなく、突然。
しかも、何人も。
原因は私の焦りがお客さまに伝わってしまったからです。
普通に接客をしているつもりでも、節々に出ていて、常連さんには「休んだ方がいいよ」と言われ。
本指名のお客さまは何だかくつろげない、と来なくなってしまったんですね。
結果、この時は声帯を痛めて声が出なくなってしまい強制的に休むことになりました。
そのおかげで本指名のお客さまも戻ってきてくださり、調子も戻すことができましたが。
この時、「焦り」をコントロールする大切さに気づきましたね。
もちろんそんなすぐにできることではないので時間がかかりましたが、克服するごとに結果も出やすくなりました。
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