こんにちは、心理カウンセラーのFです。


今回のテーマは『食べたい衝動を抑える考え方』について心理学を基に、お話ししたいと思います。


日本のテレビや雑誌、SNSには、毎日のように美味しそうな料理の情報で溢れていますね😊

つい、見てるだけで食べたくなることもあります。


おなかが空いていないのに、『食べたい!』という衝動に駆られた時に、どう抑えれば良いかをお教えします。


ポイント① 『食べたい』という衝動に気付く

ポイント②『言語化する』

ポイント③『言語化したものを心の中で繰り返す』

ポイント④食べたいという衝動に『名前』をつける

これらを臨床心理学では『リフレクション』と言います。

(ここでのリフレクションは、自分の中に入り込んできた衝動を言語化し、繰り返すこと” を指します。)


ポイントごとに解説をしていきます🎤


ポイント①

『食べたい』という衝動に気付く ですが

まず衝動というのは、刺激があった瞬間、身体のどこかに勝手に入り込んできます。

その衝動が「食べたい」「言い返したい」「買いたい」など、反射に近い感覚として現れます。

そして多くの人は、気づく前に行動してしまい、後から「また食べてしまった…」と後悔します。

まずは、『食べたい』という気持ちが生じたら

気づく”こと意識してみてください。


ポイント②

『言語化する』ですが、

衝動に気づいたら、次は言葉にしてみます。

「今、ケーキを見て“食べたい”という衝動がある」などです。

もしうまく言葉にできなくても、

「何か衝動が来ている」と気づくだけで十分です。


ポイント③

『言語化したものを心の中で繰り返す』ですが、

言語化したら、それを心の中で繰り返します。

「食べたい衝動が入ったな」

これだけで、衝動と自分の間に“距離”ができます。


ポイント④

食べたいという衝動に『名前』をつける

衝動に名前をつけると、さらにコントロールしやすくなります。

例えば、

食欲の衝動 → 「食いしん坊さん」「ブーちゃん」

少し笑ってしまうくらいの名前の方が、衝動との距離が取りやすくなります。

食欲の衝動とは、別ですがこの方法で

実際に、強迫観念に「いたずら小僧」と名前をつけたことで症状が改善した子どもの例もありました。


まとめ

これらの方法を行うことにより、意志力が鍛えられます。衝動に気づき、立ち止まり、言語化する。


このプロセスを続けることで、

**意志力(ウィルパワー)**が育っていきます。

逆に衝動のまま行動してしまう癖がつくと、意志力は弱り、気分任せの人生になってしまいます。

だからこそ、まずは「気づく」ことが大切なのです。


この方法の根拠

今回紹介した手法は、第三世代の認知行動療法「ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)」の技法の一つで、

脱フュージョン(defusion) と呼ばれています。

思考に対して「〜と思った」「〜と考えた」と言葉をつけることで、考えと距離を取り、衝動的行動を防ぎます。

私は臨床現場で不安症やうつ病の方に頻繁に使いますが、その有効性を強く実感しています。


今回のブログは、『食べたい衝動を抑える方法』についてお話ししました😊

また次回のブログでお会いしましょう!


うつ病、不登校、ひきこもり、不安障害などのカウンセリングも行っております。

『CBS心理・発達・教育センター』で検索🔍か

こちらのリンクからお問い合わせください。



Youtubeでは、マインドフルネスや不安についての動画を上げています。

もし良ければご覧ください。