みなさん、こんにちは!心理カウンセラー・女神クリエイターの佐藤陽子です。
先日、大山の麓まで遊びに行ってきました。自然の中に身を置くと、エネルギーが満ち溢れるように感じますね!5月は私の一番好きな季節なのですが、5月の間にたっぷり体中に自然のエネルギーを吸収させていただいたので、6月も良い感じで過ごせそうな気がしています
さて、自分が思い描く通りの人生や出来事を引き寄せるためには、
「まず自分自身のエネルギーを引き寄せたい現実に完璧に同調させる」
と良いのですが、これがピンとこないという方はたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
「もう私、この現実を生きちゃってるんだもーん!」と決めてしまい、そのエネルギーに乗ってしまった人のことは、誰にも止められない
誰にも止められないどころか、宇宙全体がそのエネルギーに合わせてその人の人生をサポートし始めるので、実現化の流れを止めることの方が難しくなる。
このことをぜひ、多くの方に知って実践していただきたいと思っているのですが、
私自身も人生で、「あれは非常にうまくいった引き寄せだった」と感じているものがいくつかあります。
今回のブログから連続で、私が引き寄せたとても大きな出来事についていくつかご紹介しますので、長くなるかもしれませんが「エネルギーを同調させるってどういうこと?」と感じていらっしゃる方のヒントになれば幸いです。
最強の引き寄せ体験 - その1 大学合格編
プロフィールでご紹介している通り、私は北海道の田舎町出身です。
地元の公立小中学校に通い、毎日毎日遅くなるまで外で思い切り遊び、部活に励み、習い事などひとつもせず、もちろん塾などには通ったこともなく、高校まですべて公立校で過ごしました。
両親は高卒のサラリーマンで、親戚にも大学に行った人は一人もいません。私も大学に行きたいなどと考えたことは一度もないまま、高校2年生の夏頃までたくさん遊んで過ごしていました。
しかし当時は、国際紛争や環境問題、貧困問題が世界的にクローズアップされてきた時期でもありました。「私も地球の未来に何か責任を持たなければいけないのではないか。」と、危機感を感じ始めていたことを覚えています。
そうはいっても、自分に何ができるのか?高校を卒業したら、どうやって過ごすのか?特に目標があるわけでもありません。
何もわからない状態でしたが、「もしかしたら、大学で必要なことが学べるのかな?」というくらいの軽い気持ちで、全国の大学案内を読み始めました。
私が特に強く興味を惹かれたのは、「国際関係学部」というものでした。
当時はまだ新しい学問分野だったため、全国でも数えるほどの大学にしかこの学部はありません。
さらに、我が家の経済状況から、両親には
「大学には行かずに就職してほしい。」
「どうしても行くというのだったら、関東以北の国公立しか行かせられない。」
と言われていましたので、私の選択肢はひとつしか残りませんでした。
問題は!
その大学は、当時の私の学力ではとても合格が望めないほどの超難関 (あくまで、私にとっては、です。)だったこと。
その大学を目指すと決めてから、部活をやめ、朝4時起きを開始し、深夜の大学受験ラジオ講座を聞き始め、できる努力はすべて行いました。
しかし、どんなに頑張っても模試の結果は常にD判定。
合格可能性は 20%以下。
高校3年の冬になっても、判定がDより上になることはありませんでした。
担任からも両親からも、「諦めてはどうか?」という雰囲気が常に漂っていましたが、私の決意は揺らぎませんでした。
その当時、私がしていたことをご紹介しましょう。
毎日、その大学に合格した先輩の合格体験記を読む
毎日、その大学の在校生からの激励メッセージを読む
毎日、その大学の写真を眺め、その場所にいる自分を徹底的に具体的にイメージする
(風を感じ、友達の笑い声を聞き、教室に座って鉛筆を握っている感覚が実感できるまで)
それらを実践しつつ、試験勉強を全力で行う
たったそれだけですが、これを毎日毎日繰り返していくと、
「これが現実にならないはずがない。」
という感覚が、不思議と育ってくるのです。
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そしていよいよ入学試験。
その大学に合格するには、センター試験と2次試験の2回の関門を突破しなくてはなりません。
まずは地元でセンター試験5教科を受けましたが、自己採点したところ数学は20点
英語と国語で点数を稼いだものの、合格できるには程遠い点数でした。
「飛行機代をかけて、2次試験を受けに行く価値はあるのか?」と言われても仕方ない状況でしたが、両親は私の頑張りを認めて2次試験を受けに行かせてくれました。
毎日毎日、イメージしていた講堂。
そこで鉛筆を握り、授業を受ける自分はしっかりイメージしていたので、緊張よりもワクワクの方が勝っていたのを覚えています。
2次試験の試験科目は、小論文でした。
夢中で書き進め、試験が終了した後は、「もう、結果はどうでもいいや~!」と思えるほどに、「最善を尽くした!」という実感がありました。
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合格発表までは日にちがありましたが、「やるべきことはすべてやった」と感じていたので、特に結果を気にすることもなく卒業式を迎え、のんびりと過ごしていました。
試験の結果を知ったのは、新聞記事でだったように記憶しています。
信じられなかったので、関東に住む叔母に無理を言って、大学の掲示板に合格発表を見に行ってもらいました。
わたしは確かに、「合格」していました。
しかし入学後に教えてもらった事実によると、私は補欠ギリギリの合格だったとのこと。(やっぱり…)
それでも合格したということは、「私はここに来るべきだと、神様が運んでくれたんだ!」と、祈りとイメージの力を始めて強く実感した出来事になりました。
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まず、「幸せ」(あるいは「知っている」「賢明だ」「優しい」)という状態になりなさい。
その状態から、「行為」を始める。
そうすれば、まもなく自分の行為が結果として「所有したい」と思っていたものをもたらすことに気づくだろう。
この創造的プロセスを始動させるためには、自分が「所有」したいものを見つめ、
それが「持てたら」自分はどう「なる」だろうと考え、そのとおりになりなさい。
『神との対話/ニール・ドナルド・ウォルシュ』
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当時の私が、「引き寄せの法則」を知って実践していた訳ではありません。しかし振り返ってみれば、物事を引き寄せるために必要なすべてを、実践していたのだと思うのです。
私は当時、「自分がすでにその大学の学生である」というエネルギーで暮らしていたと思いますし、すでに関東の大学生であるかのような話し方や考え方をしていたと思います。
つまり、試験勉強をすることはもちろん大事ですが、望む現実を引き寄せるためにそれよりも大切なのは、「頑張る」ことではなく、「信じてなりきる」ことなのです。
もしかしたら両親や友人にとっては、それは鼻につくような好ましくない私の変化に見えたかもしれません。
それでも、「もう私、この現実を生きちゃってるんだもーん!」と決めてしまい、そのエネルギーに乗ってしまった人のことは、誰にも止められないのです。
誰にも止められないどころか、宇宙全体がそのエネルギーに合わせてその人の人生をサポートし始めるので、実現化の流れを止めることの方が難しくなるのです。
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次回は、大学入学後にさらに衝撃的な引き寄せを実現させた私のストーリーをご紹介しますね!
今日も素敵な一日をお過ごしください♪