先発全員安打、全員打点。
今日は、勝ち負けより、皆んな「練習の打席にしてくれ」、後半につながる打席にしてくれって思っていた。
ベンチなんか無視して、自分が試したいバッティングを、解決して行きたいと思うバッティングをして、何かを掴める打席にしてくれって願ってました。
だけど、やはり広島勝たせて巨人の首位折り返し阻止という私の考えは間違ってました。
首位で折り返したシーズンの巨人の優勝確率は70数パーセント。
だけど、そんなもん、関係なかった。
それより後半戦に向けて最高の形が作れた阪神タイガース。
この折り返し最後に来て、復帰後の木浪、森下に初ヒット、初打点!
久々の大山のホームラン。
その他選手全員が、願っていた内容のゲームをしてくれた。
この打線爆発の、最初の起爆剤となるレフトオーバーの2ベースを放った梅野隆太郎。
やはりお立ち台にも選ばれたし、ホント、今季12球団最高のキャッチャーの仕事をしたと賞賛させて貰います。
梅野の1000試合達成のタイミングもあって、ヒーローインタビュー最高でした。お立ち台で「後半戦は、打者の一員として、打線で援護できるように」言ってくれましたよ。
う~ん、野手全員が、今夜は自覚したでしょう。
もうネ、最初の西の「やっと勝てましたぁ」から、もう涙ちょちょぎれでした。
とにかく、打つことが打線への「最高の薬ですから」
これで、心配ない。
ただ、森下やけどネ。
簡単なことなんですけどネ。
まあ、バッティングコーチは、ナニをやってるのですかネ。
俺に言わせりゃ『しっかり、タマ見いっ』ってだけ。
森下のスイングはアゴ上がりまくり。
9回の5打席目やったかな?
初球黒原の真っ直ぐが外に外れたと見るや、ぐわっとあっちの方向3塁側ベンチ見とるネン。この目を切るのは、ナンやろ?
大体打つ瞬間目を切ってますよ。で、凡退。
6回のレフトフェンス直撃弾の時はタマ見ていた。
わかり易い。
だいたいしっかりタマ見ていたら、タイミングも測れるし、あんな大振りせんでもスイングに力入るって。
アゴが上がれば、体(しかも縦に)開くしね。インパクト弱くなるって。内野フライしか飛ぶかいナ。
日本シリーズで宇田川から素晴らしい当たりを放った時なんか、あの宇田川のフォークやなかった、低目下手するとボール球のストレートやったか、食らいついたワな。
そりゃあ、あの宇田川の低目、アゴ上げては打てんかったワナ。
よう分からんけど、あん時もけっこう上がっとった?・・
その逆が、野口のバッティングフォーム。綺麗ねぇ。
こんな簡単なことも教えれん、今岡真訪。
ああ、そういやテメェがアゴ上がっとったもんのぉ。
まあ、ええ。
いや、不満だらけやけど・・・
最後に「六甲おろし」歌いに岡崎体育が出てきただけに、
「生きていて良かった」
そんな夜を探してるぅ~・・・・