金曜日に映画「HACHI」を観た。
映画は日本のとあるお寺から1匹の子犬が
木製のかごに入れられ発送される処から始まる。
途中、空港での積み下ろしの際、
宛先が書かれた紙が千切れてしまう、
駅で台車に積みかえられたかごは、
弾みでホームに落ちてしまう
開いた扉から子犬は出てしまい
そこを通りかかった大学教授リチャード・ギアに拾われる。
リチャード・ギヤの声はお父さん犬の北大路欣也
物語は抑揚を抑え、犬との穏やかな生活を描いていく
そんなある朝、
出勤しようとする教授に「八」はそれまで全く興味を示さなかった
ボール投げをしようと誘い
出かけるのを止めようとするのだが。
「八」の願いは届かない
教授は大学で講義中に倒れ死んでしまう。
教授が死んでしまった事を知らない「八」は
それから来る日も来る日も駅で教授が帰って来るのを待つのだが
年老いボロボロになった「八」は雪の残る寒い朝に息絶えていた。
「八」は最後に夢を観る。
「ハチ!ハチ!」と呼ぶ懐かしい声
教授だ!「八」は嬉しげに飛びつく
あー「八」は幸せに旅立てたんだなー
あの大阪の幼い姉弟も、
一瞬でも夢の中で
過ってはやさしかった母の胸に抱かれ
幸せな気持ちで旅立てたのだろうか
せめて、そうであってほしい
そう願わずに居られない。





