昔からアンチアップル。
特に売れているからとかそういう理由じゃないけどアンチ。
面白い記事があったので、読みながらなぜアンチになったのか思い出してみた。
http://japan.zdnet.com/cio/sp_stevejobs/35008750/
「1984年、Jobs氏は自分が採用したJohn Sculley氏にアップルを
追放されてしまうわけだが、その大きな理由のひとつは、
MacintoshとPCとの相互運用性を高めるなどのオープン化戦略に
強く反対したからと言われている。
Jobs氏は自分が作り上げたMacintoshの世界にPCの異分子が入り込んだり、
ユーザーが「勝手に」自分のマシンを拡張したりすることに我
慢がならなかったのだ。 」
そう、この姿勢が嫌いでアンチアップルになった。これが最大の理由。
PCを使い始めた8年前くらいのころ、プロダクトデザインを専攻していたこともあり
MACよりWindowsだと言う理由以外に、当時同じスペックだとWindowsの方が
格段に安いという理由もあり、WindowsのOSのPCを購入。
まぁその頃からAPPLEはmacの中はいじらせないという閉鎖的な感じだったのも覚えている。
その後まもなくmp3プレーヤーのブームでmp3データでの音楽や、
MPEG形式の音楽PVなどを持っていた。
iPodもそこそこ浸透してきたころ、再生形式にしろwindowsではなくて
mac優位な感じに作られていたのがまず気に入らなかった。
動画再生出来るようになった頃も、MPEG非対応だとか他の製品に比べ閉鎖的な部分が多かった。
もちろん、iPodを足がかりにPCからmacに移行させる手段ではあったんだろうけど。
ほんで故障の多さと対応の悪さが初期の頃は目立った。（爆発事件は別にしても・・・）
故障対応だとか製品のチェックだとかそういう部分を置いといて
見た目の良さを前面に出して、新商品が出来たら売る！という姿勢に見えて
嫌悪感たっぷりにさせられた。
もちろん音楽プレーヤーはSONYのウォークマンを使ってる。
初期搭載のイヤホンもカナル型でノイズキャンセリング搭載してるそこそこのものが
付いていて、満足。
そしてmacは独自にCPU開発するんじゃなくてintelを使うことになった。
その時はAPPLE負けた！と思いましたよ。笑
んで
びっくりするような薄さとカッコよさで売り出した mac book airの登場。
当時有名になったパロディーの動画ですが、これが本質を表しているような気がします。
とにかくシンプルにすることはいいことだと思いますが（見た目にしろシステムにしろ）
ある程度使う機能も外に出して別売りだとかにして全体的に値段をとろうとしている様に
見えてしまいます。
極端に例えると
「びっくりする安さ！100円シンプルたこ焼き（6つ入り）」
※商品は粉のみです。トッピングは別売り。
タコ：150円
ソース：100円
マヨネーズ：100円
天かす：50円
ネギ：50円
爪楊枝：50円
みたいな。
ほんで取り込み作戦？みたいなのも気に入らない。
iPhoneを使い出すとその使いやすさに慣れてきてmacが欲しくなって、
愛着が沸いてすべての製品をmacに変えていきたくなる！みたいな。
洗脳か！
と言いたい。
apple好きの人がapple"信者"と言われてるのもわかる。
ただ商品が嫌いなわけでは無いし、見た目もカッコイイのはわかる。
iPod、iPhone、iPadにより新しい市場カテゴリを3度も切り開き、
そこで支配的地位を確立したことも素晴らしい！
Jobｓしか出来なかったと思う。
ただこの洗脳、というか作戦に乗ってしまうのは嫌。
だからJobsの本も読まないし、apple製品は絶対に買わないようにしてる。
（これもある種の洗脳チックだが・・・とにかく自分ルール）
消費者として望む今後のハードウエアは、携帯にしろ何にしろ、
「ハードとしての機能の拡張性」です。
例えば、携帯電話でいうと
携帯電話会社はSIMカードのみの販売（回線契約のみ）。
ケース（保護ケースではなく本体のこと）だけ、色んな形が売っていて、
中身のマザーボードやCPUにあたる部分は自分の欲しいスペックに合わせて
選べるというもの。
CPUはintel製の10GBにしてマザーボードはシンプルなmacに、そしてOSはandroid、
バッテリーは5000mAh 、内臓メモリーは、とりあえず5GBのものを、
まぁしばらく使ってみて使いにくかったらメモリーを増設しよう！
みたいな買い方がしたい。
今のままでは、2年契約とかで機種が古くなったり、動作が遅くなってもなにも触れず
不便なまま待たないといけない。それが鬱陶しい。
とにかく、apple製品を買わない理由がハッキリしてすっきり☆