いつかこんなことが起こるんじゃ?

 

このところの妨害は常軌を逸してるしなぁ・・・。

 

いや、でも、さすがにそこまでわかりやすい妨害はせんでしょ?

 

とずっと悶々と思って来たことだけど、そのまさかが今日起きて、未だにショック冷めやらずです。

 

何の話かって言うと、トランプ大統領の暗殺未遂です。

 

さっきちょっと調べたいことがあってFacebookを開いたら、何やら見たこと無いトランプ大統領の写真をプロフィールにしてる人が何人かいて、

 

「何だろこの写真?」

 

と結構ノンキに構えてたんですが、しばらくして「暗殺未遂」のニュースを目にして、もービックリ!!

 

うちはいわゆる「テレビ」ってのが無いもんでネットが主なニュースソースなんですが、既にいっぱいニュース動画が出てて、ライブ中継中に起こったことなので銃撃の瞬間の動画もバッチリあって、何かもう涙出てきましたよ。

 

後1センチでもズレてたら・・・

 

いくらシークレットサービスが近くにいたって、やっぱり1発目ってのは防ぎようが無いわけで、ホントに無事で良かったです。

 

うちは旦那が長いこと政界で働いてたもんで逆に私達がどちら派なのかはブログでは敢えて公にしてこなかったんですが、既に旦那が政界を去ったもんで言っちゃいますと私は100%保守で、トランプ大統領のことはずっと応援してきてます。

 

多分、在米の日本人の中ではかなり珍しい部類に入るんじゃないですかね?

 

(もしくは単に保守派はあんまり公に政治のことを語らないだけですかね?)

 

前回の大統領選では旦那がトランプ陣営で働いてたもんで、共和党やトランプ大統領がいかに酷い仕打ちを受けて来たかということを私自身も目の当たりにして愕然とする日々でした。

 

保守、しかもMAGAとなると頭の悪い極悪人みたいな扱いを受けがちで、私自身普段は政治の話は避けがち。

 

自分と考え方が違うというだけで人をそんな風に思えるような人には何を言ってもわかってもらえないだろう・・・ということで、

 

「トランプなんてあーだこーだ」

 

とギャーギャー言われても、

 

「そんなこと無いと思うよ~」

 

とやんわり言うくらいで、熱く語るなんつーことは無かったんですよね。

 

ま、もちろん普段の生活で誰かにズバっと聞かれたら

 

「トランプ大統領を応援してるよ」

 

と(渋々・笑)答えちゃいますが、でも、やっぱ勇気いるんですよね~。

 

それを言っちゃうと突然鬼のように怒り出したり、いかに私がバカで洗脳されてて危険思想の持主かってことをとうとうと語り始める人が今までもいっぱいいたもんで・・・ちょっとトラウマ・・・みたいな、笑。

 

そりゃ私だって民主党の議員さんは嫌いな人が多いし、アホだな~とか、こんなんが議員やってたら国も終わりだわ・・・とか思ったりもするけど、でも、例え

 

「私AOCの大ファンなの!」

 

とか

 

「やっぱナンシーペロシさんて最高よね!」

 

と誰かに言われても、鬼のように怒るなんつーことは無いし、

 

「はぁ?何であんなバカのことが好きなワケ?あんた頭おかしいんじゃない?」

 

なんて言って批判するなんつーこともありませんわな。おいで

 

そもそもそんな風に自由に語れることこそがこの国の良いところでもあるわけだし。

 

ま、もちろん保守派の人の中にだって

 

「バイデン大統領大好き!」

 

なんて言う人に会ったら思いっきりバカにしたり、怒ったりする人もいるから、もうこれは派閥のや価値観の問題っつーより、人間性の問題なのかなと思うんですけどね。

 

アメリカも一昔前まではこんなんじゃなかったのに、もう最近はホントに酷いもんです。笑い泣き

 

でも、多分一般的な在米日本人よりずっと近いところでアメリカ政治を見て来たからこそ1つだけ言いたいのは、テレビや新聞で報道されてることはあんまり信じない方が良いってことですかね。


ヒトラーの言葉で有名な「大衆は小さな嘘より大きな嘘の犠牲になりやすい」というのがあるんですが、彼自身が意図したことが何だったかは正直知らないけど、でも確かに「大きな嘘」というものには大衆を騙すパワーがあると思うんですよね。

 

トランプ大統領やアメリカの選挙システムに関する様々な嘘だって、偉い人達が口を揃えて言えば、

 

「そんな大きな話が嘘なはずはない!」

 

って、誰もが思ってしまうってのは有ると思うんですよ。

 

で、

 

「いや、それはウソなんだよ!みんな騙されてるんだ!」

 

などと言おうもんなら

 

「アイツは頭がおかしい」

 

「危険な思想の持ち主だ」

 

と片づけられてしまう・・・みたいな。

 

思えば日本だって戦時中はそんな感じでしたよね。

 

戦争に反対するようなことを言おうもんなら「この非国民がーーーっ!」みたいな。

 

良くも悪くもインターネットが世に広まってからと言うものは「情報」が溢れているので、一体どれを信じたら良いの???ってのは有ると思いますが、少なくとも色んな意見や情報をしっかり見るってのは大事だと思います。

 

その上で「やっぱり私はこれが良い」「私はこれには反対だ」と結論を出し、自分の好きな道を歩む・・・と。

 

で、その為には、嫌いな人の意見でもまずはちゃんと聞いてみて、知ってみる。

 

自分が信じていることでも時にはちゃんと疑ってみる。

 

誰かが言うこと、例えその人がいわゆる「偉い人」だったり「好きな人」だったり、「肩書がある人」だったりしても、それだけで何でもかんでも信じないこと。

 

昔から大衆と言うのは「偉い人」の言動に踊らされて来たわけですが、そろそろ大衆ももうちょっと「何かこれおかしいんじゃない?」と気づいて踊りを辞める時が来てる気がします。

 

それをせずにただただ「どこかで聞いた話」だけを元に誰かを批判したり、傷つけたり、嘘をばら撒いたりするってのはそろそろ辞めにした方がいいよな・・・って、ホントに心から思う今日この頃です。

 

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