1週間ぶりのブログです~。

 

先週のハイライトは・・・と言いますと、やっぱフォスターペアレントカレッジが始まったことですかね?

 

フォスターペアレントってのは里親のことなんですが、里親の資格を取るためのクラスがとうとう始まったんですよ~。チュー飛び出すハート

 

先週の木曜が初日だったもんで、ドキドキしながら出かけたところ参加者はどうやら3組だけの模様。

 

しかもその内1組は結局来なかったっつーね。笑い泣き

 

里親の資格のクラスは出欠に関してかなり厳しいので、下手するとこのまま2組だけになりそうな予感です。

 

ホントはグループアクティビティ的なものもあるはずなんだけど、何せ2組だからそれもできず。

 

ちょっと淋しいっちゃ淋しいけど、これが里親&養子プログラムの現実なのかもな~。

 

やっぱなかなか他人の子を育てようなんて人は世の中にそうゴロゴロいるもんじゃないんですかね~。

 

ちなみに実際にクラスに行って勉強する他にオンラインのコースも取らなきゃならないんですよね。

 

オンラインのクラスは途中でテストとかがあるインタラクティブ系の動画なんですが、これが結構よく出来てて、気が付けば動画を観ながら旦那と2人でイロイロ語りあってるんですわ。

 

テストに正解することよりも、テストの回答について2人で語り合うことが大事なんだろな、きっと。

 

今日取ったクラスは虐待やネグレクトに関するクラスだったんだけど、これはホント、かなりヘビーで、実際のケースについて学ぶチャプターでは

 

「これからお見せする動画はショッキングな画像も含まれているので、ご自身が虐待の体験者などでこうした画像を見ることが難しいと思われる場合はここから先の動画はスキップしてください」

 

っていう警告まで表示されてました。

 

でもって、確かに涙が出そうになるような画像のオンパレードでしたが、

 

「小さな身体でこんな酷い虐待に耐えて来た子達を明るい未来に連れて行くお手伝いが少しでもできたら・・・」

 

と、やっぱり里親として頑張ろう!って決意を新たにしましたわ。

 

でもって、そうは言っても里親をやるということは感情的にならず、ただひたすら子供の安全と幸せの為に他の人達と協力して頑張ることなんだな・・・ってことも実感。

 

子供を虐待してしまった実親についても

 

「何て酷い人!」

 

とジャッジせず、かと言って

 

「何て可哀そうな人なんでしょう・・・」

 

と哀れむのでもなく、実親の生い立ちや置かれている環境などを知り、相手の立場に立って考えて理解を示す努力をするというのが大事だということで、なるほどな~って思いましたよ。

 

何でもそうだけど「可哀そう~!!」とか言ってたって何の解決にもならないですもんね。

 

サンフランシスコに住んでた頃、当時から既にホームレスが山のようにいたんですが、

 

「可哀そうだから・・・」

 

とお金を渡してる人達を見ながら

 

「その気持ちはわかるけど、そこでお金を渡したところで彼らの生活は変わらんよ・・・。

 

本当に彼らを助けたいなら、他にもっとやらなきゃならないことがあると思うけど、でもまぁそんな面倒なことは誰もやりたくないんだよね・・・。」

 

と溜息ついたもんです。

 

その昔聞いた

 

「悪人が悪いことをするのが世の中をダメにするのではない。

 

善人が何もしないことが世の中をダメにするのだ。」

 

という言葉にものすご~く共感しまくってる今日この頃です。

 

というわけで、久々にブログを書いたかと思ったら

 

「いつものアホブログはどこ行った?!」真顔

 

みたいなヘビーな内容になっちゃいましたが、それでは今週はこの辺で~。デレデレ

 

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