話がまとまらない人にしてほしいこと

句点を増やす

自分の声が好きになる

言響®インストラクター&

メンタルボイストレーナー®

茜志保です。

【句読点～くとうてん～】

文の論理的関係を明確にし、読みやすくかつ理解しやすくするために切れ目や終止を示す表記上の符号の呼称。「。」と「、」のこと。

ちなみに句点は「。」、読点は「、」。

～はてなキーワードより引用～

「。」と「、」。
日本語の文章の途中には「、」が
終わりには「。」がついています。
　

本など、目で見る（＝読む）場合は
どこで区切られるのか判るし、
どこでこの文が終わるのか判ります。


ところが。



話しているときは、気にされない方が
意外に多いんですよね。



先日、ある方から相談を受けました。

「私は、今の仕事をしながら資格を取り、
　講師として働くことを考えているんですが、
　今の仕事が忙しく、中々時間が取れなくて、
　スキルアップ講習にも参加できてないので
　自分軸がぶれていると感じてるんですが、
　本業の方で新しい仕事を任される事になり、

   周りの人に迷惑がかかるといけないので
　そちらにもフォーカスしないとだめで…
　自分のやりたいことを続けたいんですが、
　全く出来ていないのが現実で、どうすれば
　いいのか考え中なんです。」

え～～と・・・

結局、どうしたいの

話してる本人は、

一生懸命なんですが…

お話しされた言葉を書き起こしてみると、

すごく長いけれど

１文なんです。




一つの文章がこんなに長いと
何を伝えたいのかが判らず、
相手に伝わりにくくなりますよね。

おしゃべり好きな方や
頭の中が整理できてない方は、

言いたいことがまとまらないまま
話し始めてしまいがちです。

何となくダラダラ繋げて話して、

果ては「何の話だっけ」と

自分でも分からなくなることも

まず何を話すかをイメージすることが
大切ですが、そのためにも

一文を短くすることを
意識してみてください。

一文を短くする

はい。

一文を短くするには、
「。」＝句点を増やすことを
意識してください。

一文が短いと、話す側は
内容が明確になるので
言葉にパワーが出ます。


また聞く側にも
イメージしやすくなるので
内容が伝わります。

言いたいことは、
一つの文章にひとつに絞る

その練習として
メールやLINEでメッセージを書くとき、
『「。」を多く使ってみよう』

そんなふうに意識してみてください。

そして
話すときにも「。」を増やして、
「～します」「～だと思います」等
言い切る表現をしてみてください。



今日もステキな１日を

ワークショップのお知らせ

４月のご案内
　言響体験セミナー「イメージできる話し方」
　　　　　　　　　　　　　　＋
　メンタルボイス「自分とのコミュニケーション」


日　時：４月１７日(日) 　９:３0～1１:３0
　　　　 ４月２６日（火）19：30～21：30
　　
費　用：各５，０００円
　 
場所／新大阪（お申込みいただいた方にご連絡致します）

こんなお悩みをお持ちのあなたに

 自分の話が相手に伝わらない
 人からよく聞き返される
 人前に立つと緊張する
 声が小さい
 自分の声が好きじゃない

こんなふうに変わります

 相手に声がしっかり届くようになります
 落ち着いて話せるようになります
 相手に響く話し方になります
 人前で話すことが怖くなくなります
 自信が持てるようになります
 
お申し込みはこちらから

お問い合わせはこちらから