SMAP独立問題に思う

【王様の耳はロバの耳】

自分の声が好きになる

言響®インストラクター&

メンタルボイストレーナー®

茜志保です。

うちにはTVがない～

大きな声でいう事でもないですが

特に不自由することもなく
部屋が広くなったと
喜んでいました

ところが。

最近のSMAP関連のニュース。

特に連日どこかで記事になっている
番組内謝罪会見の是々非々報道に

『見てみよっかな・・・

』と思い立ち、

ようやく今日、
youtubeで問題の会見を見ました。（遅

）

なるほどね。

彼らが痛々しい
無理やり謝らされてかわいそう
誰に対しての謝罪なのか
何の意味があるのか

目にした記事の言っていたことが
理解できました。

彼らの本心
（＝本当に言いたい事）は
別にある

彼らの表情から
それが見て取れました。

彼らは謝罪の言葉を口にしていました。

世間をお騒がせした
皆様に心配をおかけした
申し訳ございません

でも、その言葉と表情に
ズレがありました。

人には心（＝感情）があります。
感情を理性で押さえ込もうとすると
どこかにひずみがおきます。

だから、視聴者が
彼らの姿（表情）を見て
痛々しいと思ったのです。

人間は情報の約８割を
視覚で処理するから。
（五感の割合による）

そして

前だけを向いていく
これからも応援して

という発言に対して

彼らの表情・声のトーンからは
未来への明るい展望が
見えませんでした。

言葉と見た目とに矛盾がある場合、
人は見た目の情報を優先します。
（メラビアンの法則）

ただ、
SMAPのメンバーは役者でもあります。

自分の演じる役の心から出る言葉なら
ひずみは起きなかったでしょう。

自分個人として
あの場に立っていたからこそ
あんな表情になったのだと思います。

公では言えない何か。
本当の心にある言葉。

それが言えないもどかしさ。

そんな中での生放送。

とても勇気がいったことと思います。

彼らが仲間内、家族などの身内にや
ひとりきりの時間など
どこかで本心を吐き出せる
場所があることを祈ります。