目は口ほどに・・・いえ、口以上です! | メンタルボイストレーナー 茜志保が教える 仕事で成果を上げたい営業ウーマンのための、お客様に信頼される話し方

メンタルボイストレーナー 茜志保が教える 仕事で成果を上げたい営業ウーマンのための、お客様に信頼される話し方

やりがいがある!そう思って選んだ営業職。
なのに、思うように成績が伸びず「仕事が楽しくない」。
営業で大切なのは、お客様に信頼されること。
あなたらしく輝くために、話し方を学んでみませんか?



こんにちは。

メンタルボイストレーナー 茜志保です。


以前、セミナーを受講いただいた方に、

「よく、怒ってるの?と言われるんです。」とご相談を受けました。

会社の同僚と話しているときに、時々言われるとのこと。


原因はなんだと思います?


一つは、口調。
つっけんどんな言い方になりやすい人は、
その口調から「怒っている」と思われることがあります。


もう一つは、表情。
表情が固い、無表情だと、感情が見えにくいので、
「怒っているのかも」と思われることがあります。

そのうえ、表情は声音にも影響します。

やさしい顔だと、やさしい声になります。
こわい顔だと、こわい声になります。

深刻な顔だと、深刻な声になります。

そして
無表情だと、無表情な声になるんです!



楽しい話をしていても、表情がこわい(固い)と、
楽しさが相手に伝わりません。

ぜひ、お話の内容とお顔の表情をリンクさせてください。
でないと、相手の方に余計な心配や不安を与えます。


逆に、悲しい話題や辛い話題でも、やさしい表情でおだやかに話すと
やさしい声になり、柔らかく相手の方に伝わります。


例えば、あなたが相手の方を叱らないといけないとき、
あなたが遠慮しながらおどおど話したら、
自信なさげな説得力にかける声になります。
そうすると、相手の方には大したことではないという印象を与え、
改善しようという自覚が薄く、同じ失敗をしてしまうかもしれません。


お話の内容が良くても、表情がその内容に合っていないと、
相手の方には思いが届きません。


極端な事を言うと、
言葉を話さなくても、表情だけでも想いは伝わるんです。

あなたが満面の笑顔でいると、
相手の方にうれしいんだろうな~と伝わります。
 
あなたが悲しそうな顔だと、
相手の方は悲しいのかな?辛いのかな?と心配な気持ちになります。


話す内容や言葉を考える前に、
ぜひ、あなたの表情を意識してみてくださいね。