こんにちは。
メンタルボイストレーナー 茜志保です。
以前、セミナーを受講いただいた方に、
「よく、怒ってるの?と言われるんです。」とご相談を受けました。
会社の同僚と話しているときに、時々言われるとのこと。
原因はなんだと思います?
一つは、口調。
つっけんどんな言い方になりやすい人は、
その口調から「怒っている」と思われることがあります。
もう一つは、表情。
表情が固い、無表情だと、感情が見えにくいので、
「怒っているのかも」と思われることがあります。
そのうえ、表情は声音にも影響します。
やさしい顔だと、やさしい声になります。
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こわい顔だと、こわい声になります。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/140.gif)
深刻な顔だと、深刻な声になります。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
そして
無表情だと、無表情な声になるんです!
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/145.gif)
楽しい話をしていても、表情がこわい(固い)と、
楽しさが相手に伝わりません。
ぜひ、お話の内容とお顔の表情をリンクさせてください。
でないと、相手の方に余計な心配や不安を与えます。
逆に、悲しい話題や辛い話題でも、やさしい表情でおだやかに話すと
やさしい声になり、柔らかく相手の方に伝わります。
例えば、あなたが相手の方を叱らないといけないとき、
あなたが遠慮しながらおどおど話したら、
自信なさげな説得力にかける声になります。
そうすると、相手の方には大したことではないという印象を与え、
改善しようという自覚が薄く、同じ失敗をしてしまうかもしれません。
お話の内容が良くても、表情がその内容に合っていないと、
相手の方には思いが届きません。
極端な事を言うと、
言葉を話さなくても、表情だけでも想いは伝わるんです。
あなたが満面の笑顔でいると、
相手の方にうれしいんだろうな~と伝わります。
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あなたが悲しそうな顔だと、
相手の方は悲しいのかな?辛いのかな?と心配な気持ちになります。
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話す内容や言葉を考える前に、
ぜひ、あなたの表情を意識してみてくださいね。