
真っ白なリンゴの花が咲き、

たくさんのリンゴが実った。

さて、
5つのリンゴがあった。
どれも似たような形で、どれも申し分なく美しく、いい香りを放っていた。
あんなにたくさん実った中から、選びに選ばれた素敵な5つのリンゴだった。
日光やライトが当てられてどんな時も輝いて見えるよう飾られていた。
ずいぶんと時間が経ち、
ある時、一つのリンゴが言った。
「ここにこうしていることが辛い時はないかい?」
すると他のリンゴがそれぞれに答えた。
「選ばれてここにいるんだから不満は言っちゃいけないよ」
「このままでいるしかないだろうし、余計なことは考えないほうがいいよ」
「余計なことかな?このまま一緒に腐るまでココにいるなんてイヤだよ」
「ボクは、本当に欲しがってくれている人のところに行きたいんだ」
口ぐちに語り始めたリンゴたちは、
意外にも、その外側とは裏腹に、
中身の個性はそれぞれに異なり、
語っても語っても答えを出すことができないでいた。

そんなある日。
また、一つのリンゴが言った。
「もう耐えられないんだ。毎日頭がズキズキ痛むよ」
すると他のリンゴも言った。
「ボクも、頭から刺さった針に足元まで串刺しにされているような気分なんだ」
「僕もだよ・・・苦しくて、楽いことを考えることさえできないよ」
そこでリンゴたちは、見たことのない世界目指して旅立とうと決心した。

リンゴたちの冒険が始まったが、
ふと見ると、そこには3つのリンゴしかいなかった。
だが、立ち止ったり戻ったりしている暇はなかった。
3つのリンゴは元気いっぱい先に進むことにした。
cotogna's apples story1
ということで、今日のJYJ
