久々にくだらないニュースに遭遇

 

 

 

ネタにされた高校,私の出身高校だったりする。プププ。

私だったら,追いかけてって「全然面白くないね」って返しちゃったかも。

そういう高校生だったかも。

 

高校の頃,珍しく転校生がいた。

雪の降らない地域から。

隣のクラスだったけど男女別の授業とかでは一緒になるから知り合いになった。

札幌よりも大きな街から来た子だったからオシャレだったし大人っぽかった。

彼女はやはりうちの高校の大人っぽいグループと仲良くなっていった。

 

私は,大人っぽいグループでも,オタクっぽいおとなしいグループでもなく,スポーツ部に入ってるなんか個性的な子,っていう言われ方だった。比較的校則ゆるかったので,いつも派手な靴下履いてるとか。

そして,どっちともやりとりできる中間地点にいた気がする。

むしろそうありたかった。

全体的にうちの高校の特に女子は大人な対応の子が多くてそれがすごく居心地がよかった。

おとなしいオタクっぽい子たちの話は知らない世界を教えてくれて楽しかったし,大人っぽいオシャレグループも別に意地悪じゃなくて,単純にかわいかったり綺麗だったりでいろんな人がいて成り立ってて,それぞれのいいとこ取りで楽しくできたなぁと思う。それぞれいい意味で干渉せず,尊重してた気がする。

 

と,話がそれたけど,転校生。

もう冬だなというある日のこと,高校の最寄駅を出て少ししたところで彼女と遭遇。その日は,雪が積もり出していて,路面は滑りやすい。雪の降りはじめの時期は,道産子にとっても久々の雪道なので慎重に歩かなければ転ぶ可能性があるから,その日,私も早めに家を出ていつもより10分ぐらい早く駅に着いていた。

彼女に後ろから声をかける。

「おはよー」

すると彼女は,振り返って泣きそうな顔で,

「おはよぅ。。。」

と消えそうな声で返す。どうしたのかと思ったら,雪道が怖くてなかなか歩けないという。

「確かに慣れるまではねー。じゃ,一緒に行こう〜」

というと,小さく頷く彼女。

そこからが長かった。

たぶん,私たち道産子も雪道は通常よりは少しペースダウンはするかもしれない。

ただ,すごく滑る箇所とそうでもない箇所を見分けつつ進む術を身につけているので,倍の時間がかかるとかはあり得ない。

この私の考えが甘かった。

なんと彼女は,私が手を引いて歩いているにも関わらず,全然前に進めないのだ。

一歩足をすすめて,次の一歩を出すまでに,数秒かかる。

 

通常,15分ぐらいで高校に到着するはずが,なんと倍かかった。。。

遅刻ギリギリ。

まぁ私は遅刻は別に気にしないんだけど,ちょっとびっくりだった。

あとで到着してから聞いたら,私が出会う前に何人か友達が,

「気をつけて歩いてねー」

と言って,追い抜いて行ったらしかった。

みんな薄情だな,とその時思った。

あんなに怖がってる子に手を差し伸べないなんて。

とはいえ,私も途中で後悔したんだけど,カッコつけて

「遅刻しても大丈夫だしゆっくりいこうね」

とか言っちゃってたキオク。。。

 

とはいえ,雪道慣れない人は,急いで歩こうとしないこと。

当時,彼女は慎重すぎだなぁと思ってたけど,ある意味正しかったのだと思う。過信していつも通りの行動をしようとして怪我でもしたら元も子もないのだし。