Cotoclass ことくらす 東京→香川 ときどき沖縄 徳島 -38ページ目

Cotoclass ことくらす 東京→香川 ときどき沖縄 徳島

cotoclass 〜ことくらす

子どもと暮らすために

お母さんも満ち足りた日々を
1人の人間として暮らすために

あの日から4年

長女の一歳の誕生日を間近に
生活は一変した

3月から仕事にゆるく復帰し
長女は徳島から来ていた義母と一緒にいた

我が家はその頃9階に住んでいた
義母と長女はか午後の散歩へ
地震によりエレベーターはストップ

私は自転車通勤だったので
すんなり帰れたけれど
荒川大橋は帰宅難民でごった返していた

環七も渋滞
余震も続く

原発事故は起こり
近くの浄水場からは放射性物質が検出され
区役所の人が一歳未満の子どもがいる家庭に
ミネラルウォーターを配りに

水はなくなり
停電に備え
風呂に水を張り
ご飯をなるべく炊き

被災地の人の苦労に比べたら
何分の一かの苦労だけど

生活は一変
食材や水に気を配り
仕事の休みは食材の買い出し

振り返る暇もなく
あくせくしていた

4年目
香川で震災の日を迎えた

4年前の震災がなければ
恐らく私はここにはいない

ようやく時間が経ち
場所を離れたことで
この日に向き合えた気がする

2年前も3年前も
蓋をしてしまったけれど
やっと涙が出た

悲しみを乗り越えるのは簡単ではないけれど
それでも私たちは前を向いていかなくてはならない

何かが起こった時に
耐える強さと柔軟性

何より大事だなぁと思う

震災で悲しい想いをした方
どうぞ今日は涙を
明日からは笑顔になれますように