続きまして
大天狗山神社 と同じ宗教法人らしい神社が すぐ近くに!!!
こっちのテーマは お稲荷さん。
至る所に 狐が。
なぜ 狐かと言うと……
前出の信者のおばさんいわく
この女神さまは、地球を作った神様の3番目の娘で
天城山に降りてきたときに 一人ぼっちで寂しがっていたところ
まわりにいた狐と仲良しになったから。
だ、そうです。
ちなみに、この女神さまのお姉さんは、織姫だそうです。
そんな話、聞いたことがないのは、私の知識不足だから??
ガラス張りの中にいる女神さまはレプリカで 本物の祭神は 本殿の中にいらっしゃるそうです。
公式ホームページを見つけました。 http://hakonedaitengu.org/
うーん。久しぶりに かなり濃厚な イイ神社でした。
そもそも 私が 珍寺・神社に ハマったのは
『え?こんなモノ・トコロを信じて縋っている人がいるの?』から 始まり
『なぜー?』 から 『人の信仰心って面白い』に至ったから。
人間て 良い事も 悪い事も 幸せも 不幸も 自分の理解を超えた事(いわゆる 不思議な事)も すべての起こった事象に 納得がいく 説明をつけて 落ち着かせたいから
そのために 妖怪やら 宗教やら 信仰やら 科学やら 何らかの方法を探して安心しようとする。
きちんと機能すれば それは どんなに 胡散臭くても 本物。
まさに 鰯の頭も信心から!!!
奉る対象が 仏像だろうが 鏡だろうが 十字架だろうが ○○○だろうが なんでもおっけー。
それにより、救われるひとがいるのなら 結果オーライ。
私から見たら 『え?こんなものに?』みたいな 対象を 時間やお金を捧げ、自らをさらけ出し 助けてなんて 縋っちゃう人が たっくさんいる。
決して バカにしているわけじゃなく
凄いなーって思う。
人の信じたい力って 本当に凄い。
そして
信じて救われるための、舞台(つまり施設)や儀式の演出が 気持ちがこもっていればいるほど 私の心をくすぐります。
神社仏閣って そういう場所。
境内に入り 『あ、空気が違うわ。パワーもらえてるわ』と 思えたなら その場所の演出家に感謝して とことん拝むべし!
鳥居や三門をくぐった時点で もうサービスは始まってる。
神聖に感じる木々や 古さや煌びやかさから伝わる荘厳な雰囲気、祝詞やお経、 気分を そっちモードにしてくれる演出 全てを堪能して 感謝&お願い を捧げられる モノを 敬うのが 日本における宗教の楽しみ方ではないでしょうか。
それを より一層 楽しむために 私は より細かなサービス、演出、背景、歴史、信者の声、教祖や教義 に 興味を持たずにいられないのです。
長文 読んでくれた人 さんきゅー♡からの投稿