毎年の大腸検査。
朝9時に病院に着いた。
腸の洗浄液を1リットル、水を1.5リットル。何度もトイレを行ったり来たりしながら、ようやく10時半ごろに「大丈夫です」と言われた。
でもここは個人病院。外来の患者さんが多い日は、検査の順番も少し待つことになるらしい。
気がつけば11時45分。
点滴を受けながら、まだ静かに順番を待っていた。
読んでいた小説はもう読み終わってしまった。
ふとiPadを見ると、最近やけに減りが早いバッテリーが、もう20%も残っていない。電源を切って、代わりにこうしてブログを書くことにした。今日の自分を、少しだけ残しておこうと思って。
最近、前よりも記憶がはっきりしなくなってきた気がする。
本を読んでも、内容を思い出せないことが増えた。
やっぱり記録しておいた方がいいのかな、と時々思う。
でも今日読んでいた本の中に、こんな言葉があった。
人は「記憶に残る」のではなく、「身体に残る」のかもしれない。
記憶よりももう少し深いところに、静かに積もっていくものがあるのかもしれない、と。

12時を過ぎて、無事に検査が終わった。
今回もポリープを取った。