こんばんは

彼らの到着を無数のファンとカメラが待ち構えていた！

アイドルグループKis-My-Ft2

彼らは初めて海外の舞台に立つことになった。

ローラースケートを履く7人組のアイドルグループ Kis-My-Ft2 通称キスマイ

去年行われた5大ドームツアーでは凡そ60万人を動員

彼らが他のグループと大きく違うのはグループの中にユニットが存在することだ！

それが2013年に結成された舞祭組

4人で作られたアイドルらしからね異色のユニット！

独自の路線を貫いてきた！

そんな4人が初めての主演舞台に挑んだ！

横尾と千賀、宮田と二階堂の二手に分かれ、不遇な兄弟を演じる。

宮田と横尾が演じるのは盲目でありながらカメラマンを目指す兄

そして、宮田にとって大きなハードルになっていたのは目が見えない人の視線のおき方

一方、兄を支える二階堂と千賀

特に千賀はあるセリフに苦しんでいた！

弟は兄に対してある罪悪感を持っていて、それを役にどう滲ませるのか？

千賀は苦労していた。

「それでお母さんは亡くなってるんだからね」

4人はこの難しい舞台をどう作り上げるのか？

2020.1.26

本番まで2週間

稽古は佳境を迎えていた！

この日、兄弟を演じる2組が稽古で初めて顔を合わせた。

別の組の演出を見ることで何かを感じさせたいという演出家の意向

宮田が演じる兄と二階堂が演じる弟

宮田は相手を一切見ないということで役を作り上げようとしていた。

横尾は宮田がどう演じるのか？見つめていた

渉君「上いっちゃう！感情がね！」

一方、弟を演じる千賀が注目していたのは、やはりあのセリフ

しかし！かえって千賀の迷いが深まっていた！

「分かりました。了解です。」

盲目の兄とそれを支える弟

4人がその役を大切に演じたいと思っていたのに理由があった。

宮っち「全盲じゃなくても」

それは、稽古に入る2週間前、クリスマスイブのことだった。

「目の不自由な方へ音の出る信号機を！」

「第45回ラジオ･チャリティ･ミュージックソン」

みっ君「東京有楽町ニッポン放送からKis-My-Ft2がお送りしています」

みっ君「さぁ、ガンガン電話が鳴ってるみたいですね」

目に障害のある人が暮らしやすい社会を作るため募金を呼びかける24時間のラジオ生放送

キスマイは2年連続でパーソナリティを務めた！

音が出る信号機など設置することを目標にメンバーも募金を呼びかけた！

「可愛い」

目に障害がある子ども達がスタジオに来てくれる！

「え～！嬉しい」

番組も終わりに近づいた頃

目に様々な障害がある子ども達がスタジオにやって来た！

子ども達「千賀さ～ん」

千ちゃん「こんにちは」

千賀はメンバーを代表して子ども達の合唱の伴奏を任されていた！

この日をずっと楽しみにしていた子ども達

千賀も練習を重ねて来た！

メンバー達も会場に集まった！

太輔君、千ちゃんに何か声掛けしてましたね。

千ちゃん「あわてんぼうの…」

千ちゃん「みんな立ってもらっていい？」

メンバーから優しい言葉掛け

愛いっぱい

ニカちゃん「安全に暮らせる」

ニカちゃん「よろしくお願いいたします」

ニカちゃん「ありがとうございました！」

ニカちゃん「いろいろ考えて、最後、挨拶、一発目で…」

宮田と二階堂の公演初日がやって来た！

宮田はいつになく慌てていた！

何があったのか？

変更を二階堂にも伝える！

ニカちゃん「OK！了解！」

目が見えない兄をどう演じるのか？

いよいよ開演！

宮田と二階堂がステージに向かった！

2時間10分の舞台

宮っち「目が見えないから、してあげられたり、感じられることもあると思う」

宮田は目が見えない兄の葛藤を演じた！

ニカちゃん「きっと上手くいくんじゃないかな？」

二階堂はそんな宮田を受け止め、まっすぐに声を掛け続けた！

一方、横尾と千賀が演じる兄弟の初日

渉君の手が冷たい！と高橋さん。

千ちゃんの掛け声で円陣組んでたんですね。

時計見つめるしっかり者の渉君

稽古中、悩み続けていた千賀は

あのセリフをどんな風に観客に届けるのか？

そして！あのセリフ！

「俺みたいな人間は幸せにならない方がいいんです」

「俺は一生幸せになっちゃダメなんです」

「俺はなっちゃダメなんです」

その短い場面をどう演じるのか？

千賀は1ヶ月間悩み続けた！

千ちゃん「最後まで頑張りましょう」

渉君「明日はしっかり休みましょうね」

仲間と共にいつも何かを作り上げていく！

彼らにとって一番の基本に立ち返っていた。

そんなキスマイは去年はある試みに挑んでいた！

グラビア撮影の合間もその準備に余念がなかったのは北山

「どんどんみんな…」

キスマイとして！

初の海外パフォーマンス！

台湾のステージに上がることが決まっていた！

キスマイは台湾のファンにどう受け入れてもらえるのか？

現地でのパフォーマンスに向け中国語のレッスンが始まっていた。

台湾のステージに立ったグループは他にもいる！

そこに負けない強い印象を残したい！

次回のRIDE ON TIMEは7人が遂に台湾のステージへ

虹🌈が♪

渉君めっちゃノリノリDance(*´艸`*)♪

キスマイの存在をどれだけ知ってもらえるのか？

体当たりで挑んだ！

ローラースケートで会場をわかせることができるのか？

「○○な人の末路」

悩みながら…自分なりの結論を出して舞台に立つ姿！

かっこいいですよね。

そして！

ラジオ･チャリティ･ミュージックソン

千ちゃんのピアノサポートでの子ども達との生演奏！

その後のニカちゃんの涙

ニカちゃんの声が震えて…今にも泣きそうで、聞いてるこちらも胸が熱くなって…涙、涙。

それがまた今回の舞台にも関わっている！っていうのが、ほんとにひとつの点だったのが線になり、また次の仕事へと繋がっていくのだと…。

こんな風にキスマイ7人に密着！というのが今までなかっただけに新鮮でもあり、彼らがどんなことを感じ、仕事に真摯に向かっているのか…取り上げてくれたことに感謝です。

メンバーの語る一言、一言が胸に刺さります！

今夜も最後までお付き合いいただきありがとうございました(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡♪