自信を失っていた若者が「何時間も雪かきをしました」 | 本当の自分を生きるシンプル人間学®

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14日と15日の週末の寒波はすごかったですね。

広島にも結構な雪が降りました。

雪をかぶった大鳥居を見に行こうと宮島にも渡ったりして(笑)

 

 

雪が降ると思い出すことがあります。

 

新潟市の若者支援センターの集中講座(3週連続)の時に、寒波に襲われた冬のシーズンの時がありました。

 

講座の中で

「やったほうがいいかなと思ったことは、ほんの少しだけ取りかかってみてください。

止めたくなったら止めていいですから」と

 

『1分始動』の話をさせてもらいました。

 

『1分始動』とは

 

脳は、行動を変えることを嫌がる。

 

座っていることを立つ

テレビを見るのをやめる

掃除を始めることもそうです。

新しい動きが面倒臭いのです。

なので、だらだら過ごしてしまう。

 

これを逆手に取るのが『1分始動』

 

始めたら止めたくない。

なので、「1分だけする」として行動を起こす。

嫌になったら止めていい。

 

本を読んだ方がいいと思うなら、1分だけ読むつもりで読み始める。

すると、1ページ2ページ、気が付いたら1時間経っていたということもある。

何度も言いますが、嫌になったら止める。

止めても自分を責めない。

1ページでも2ページでも読んだという実績を褒めましょう。

 

と、こんな感じ。

 

それで、2回目の講座の時のやったことシェアで

「家の前の凍りついた道路をスコップで雪かきを始めたら面白くなってきて、ツルハシなんかも持ってきて、結果2時間かけてキレイにしました」と。

 

すごー!でしょ?

 

ほんの少しやるつもりが2時間ですよ。

この方は男性ね。

 

そしてこの話を聴いていた女の子の翌週の報告が

「私も家の前の道路が気になったので雪かきをしてみました。

きれいになるのが嬉しくて、5時間もやっていました」

 

わおっ!!

5時間の雪かき!

 

それを嬉しそうに満足そうに報告してくれたのです。

 

やってみる

変化が目に見える

おもしろくなる

続く

 

こういうこと。

 

なので、スタートの敷居を下げる。

 

やってもいいし、やめてもいい。

やめても悪いことじゃない。

 

と。

 

すると、頑張れちゃう。

自信も取り戻す。

 

結果ばかり求められて、意欲を失くす若者。

失敗を恐れて動けなくなる若者。

 

そんな若者も、何かをしたいのです。

喜びたい、喜ばれたい。

そんな思いをたくさん持ってます。

 

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浅妻 正永未(あさつまさとみ)

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