お子さんの相談を受けるときは、
必要と思えば、ご夫婦の関係性もお訊きします。
仲良くやってますか?
で、残念なことに多くの方々が
良い関係ではないとおっしゃいます。
・嫌い
・いがみ合ってる
・言い合い、口喧嘩が多い
などなど。
それで、まず確認させてもらうのが
「恋愛結婚でしたよね?」
「ご自身が選び、決めたのですよね?」と。
みなさん、間違いなく恋愛結婚なされています。
ご自身で決めています。
「素敵でしたよね?」
「好きでしたよね?」
「はい!」
(恋愛当時のことを思い返していただくと
みなさん、いい表情をされるんですよ。
対面でない方は声が明るく変わります)
なのに、なぜ?(苦笑)
いやいや、いつしか、
いいえ、どこかで勘違い。
思い違い。
あるいは、思い通りにならないのは誰かのせい、とか。
どんな言い分があろうとも、
その不仲の両親をみて育っちゃっているわけです。
不仲の両親が発している
ネガティブなエネルギーが家じゅうに広がっていて
緊張感が漂っています。
その波動をお子さんは受けているわけです。
さらに、
人間関係の対処方法の基本も
家庭で身に着けているわけですから、
ご夫婦の人間関係が、コミュニケーションが望ましいものでなければ
気持ちいいコミュニケーション方法も学ぶことは出来ません。
夫が悪い、妻が悪い、
だけではなく、
ご自分の態度や行動を振り返り、
また、相手を思いやってみることも
少し考えてみてください。
愛して結婚した、「幸せになろうね」と誓い合った
大切なパートナーだということ、思い出してくださいね。