瞬間移動の術

(実は、スマホ待ち受け用に細長く四枚重ねた画像を作ってみたのが何だか気に入っちゃったので、こちらのトップ画像にしてみましたおねがい



無門殿は神出鬼没、身体能力を駆使して闘う。

しかも、ふわりふわりと、身をかわして、
相手を傷つけることは極力避けて。

でも、本気になった途端、
刺客としての鮮やかな技で一瞬で相手を落とす。

そして。
無門の最大なる武器は…己の身ひとつ。



そして智くんも、己の身ひとつで、
私たちさとしっく
さとし沼におとしまくってますよね
💕💕💕(*´ω`*)💕💕💕


今回の絵は、あのギラギラ燃える憎しみと怒りを湛えた鋭い眼光を描かずにはいられなくて、どっぷり沼にハマって描きました🎨


今回は、描き上がるまでの経過を。



ラフにアウトラインを。




赤ベースにつかみの下塗り。


輪郭を出す為に松葉色、憲法色など
Turner和シリーズ





表情の細かな部分を。傷も入れて。









最後の右目の白眼。白をポツンと一筆入れる事で、眼光に力が入ります。

これは、フェルメールの真珠の耳飾りの少女の
口元にひとつ白い点を入れていることに影響を受けています。

白い点をひとつ入れることで、自然と少女の口元に目が行き、軽く開いた口が今にも動き出しそうな生命感が宿ります。
                         ↑
   この口元の口角の白い“点”

それを参考に、無門の目にも。
黒目の光はよくあるけど、白眼の光ってる
白い“点”
は、今まで意識をそんなにしていなかったので
今回の絵で、その効果を実感しました!


怒りで今にも動き出しそうな体を表すには、あの白い点がとても大切なポイント。

そうすると急に無門に命が宿り
無門の心が動きが出すんです(私的に😳)
経過の絵を、見比べてくださいね!


この違いを見るのが、絵を描く醍醐味です。



描いてる時に、まだまだ…と思って描き込んでいて、ふと、この絵のように白をポツンと入れた瞬間に、

“あっ、今、ここで
 無門が息をし始めた‼️”

となったら絵は完成です。

🎨🎨🎨😄🎨🎨😄🎨🎨😳🥺😅


今までこのブログで紹介した絵の中には、絵がまだ息をした!…と実感する前に、描き進めるのをストップさせたものもいくつかあります。

これ以上描くと、かえって上手くいかなくなり、今度は消したくなる可能性があるので、とりあえず今の段階ではここで筆を置こうと。


でも、大抵は、そのまま放置されています😅


実は、そんな中、ある一枚の絵は、思い切って描き直してみて、私の中では思いの外良くなったなぁと、思っています。


そんなこともあって、気を取り直して、他に放置していた過去の絵を少しずつ手直ししたりしています。




インスタに投稿しないとと、基本ここにのブログには登場できないので、頑張って手直ししたり、他のインスタグラマーさん達の投稿画に影響を受けながら、新しい絵も描かなくてはと、思ってます😄💕‼️



では、また目音譜!!