地震直後の犠牲者は5人程度でしたが、ほんの4~5日で84人と報道されています。

まだまだ犠牲者の方は増えそうです。

さらに日航機と海保機の死者5人。

さらにウクライナ、イスラエル・パレスチナでの戦争。

今月25日で73歳になりますが、これまで戦争や天変地異は常に起きてきたように思います。

地震や洪水など自然による災害は防ぐのは難しいですが、戦争などは無くなってほしいですね。

犠牲者の方々にはご冥福をお祈りします。

辰年というと臨済宗大本山妙心寺の天井画の雲龍図を想い浮かべます。

昨年3月30日に初めて妙心寺を訪れ法堂の天井画鑑賞しました。

1657年に狩野探幽が55歳の時の作ですが、8年の年月をかけて描いたようです。

同じく臨済宗の天龍寺、相国寺、大徳寺などにも龍の天井画はあるようですが、妙心寺の天井画は直径12㍍で最大。

妙心寺の案内パンフレットの片面はこの天井画写真で、裏面に寺歴や建物の解説があります。下の写真はパンフからの複写です。

長野の小布施の北斎が89歳の時に描いた岩松院の天井画、鳳凰図(間口6.3㍍、奥行き5.5㍍・畳21畳分)とともに圧倒的な傑作です。

両天井画とも「八方睨み」と表現されどの位置から見ても感動的です。