やぁやぁどうもわたしです。

前回のブログから2年位経ちましたか。
私の事覚えてますか?
あ、いや覚えてなくても私は覚えてます、見てますよ、いつでもあなたを…ふふっ(こわ



何故かなり久々にブログを書いたかというとですね、ビックリなほど妊娠していなくてですね。
いや本当にビビるよね。
どうした私の身体ってね、心底思います。えぇ。

いつの間にか時は経ち、ここで仲良くしてもらったフォロワーさんの殆どがママだし、なんだったら2人目いるし。
時の流れって本当に残酷だよね。
まぁだからって人生に後悔した事なんて1ミリもないけど。



で。
リプロに通ってましたが、転院しました。
どこかってあの某有名加藤ですよ(某の意味とは)

通常、体外に進むと高刺激から低刺激への転院だなんて有り得ないと思います。
だってそもそも、私がリプロに転院した理由は不育検査をする為という事はもちろん、高刺激が出来るのであれば低刺激も出来るだろう?という意図があったからで。

でもね、

私リプロで9個の凍結胚があったのに結局かすりもしないで終わったの。
全てのオプションを行い、着床の窓検査をし、胚盤胞の2段階とかイレギュラーな事をやっても尚妊娠が出来ない。

あれ、私リプロ合わないんじゃ?

という思いと、

低刺激しかやってくれないけど、あれだけ最後の砦的に言われ、特に培養技術がすごいと言われる加藤に期待はしねぇが行ってみるか。

という思いと、

治療のゴールが見えている中で、今は妊娠したい気持ちより夫婦で納得して終える事が何よりも大事、とにかく納得して終えたい。

という思いがあり、転院しました。




実は、リプロでPGTAの打診がありました。
『ここまでやって妊娠しない、かすりもしないってのは質が良くないのかも。PGTAやってみるのも1つの手』
と言われました。

PGTAの妊娠率は60%程で、100%ではありません。
胚盤胞がまず出来なければ検査に出せず、更には胚盤胞1つ10万程のお値段。
更に更に、移植出来たとて100%妊娠できる確証が全くない検査に、私は魅力をあまり感じずお断りしました。



しかし、断った理由にはもう1つあって。



納得して終えたい気持ちから転院したと書いた通り、私達夫婦は次の治療で終わろうと思っています。

治療を29歳から始めて現在34歳になりました。
もう十分頑張ったと思いません?
十分過ぎるっしょ。
クリニックへ課金した額は600万以上。(もっとかも)
これだけ課金して何の結果も得られないって本当にツラいものですね。


夫婦の絆は強くなったから、これが得られたもの…なんて綺麗事言ってみても、欲しい結果(妊娠)が得られていないのだから、何だかそれも違うよなと思う。
例えが合ってるか分からないけど、くじ引きをしてもしても1等のハワイが当たらず、ひたすらに参加賞のポケットティッシュを貰い続けた気持ちに似てる。


で、もういいんじゃないかと。
ハワイ行けなくていいよね?
くじ引きの為に商品買うのもう無駄だよね?
だったらそのお金貯めて他に使おうよ。



そんなふうに夫婦の気持ちはシフトしていき、沢山の話し合いを重ねました。


そして、導き出した私達夫婦の答え。


『私達、特別養子縁組の道へ進みます』


実はもう少しずつ動いていて、説明会に参加してみたりと様子を伺っています。

なので、これからは治療というより特別養子縁組についての話がメインになるかもしれません。

あ、でもあと1回治療ありますけどね。
ビックリするほど期待はゼロ。
そりゃそうだ、なんてったって納得したいが為の治療なんですから。





というわけで、
現在トータル移植9回、採卵3回のあやのの近況報告でした。



【余談】
加藤で初めて無麻酔採卵をしまして、更に初めての空胞という洗礼を受けました。
かかった金額は5万もしてなくて、そのせいか心の痛みもかなり少なく、その日のうちにヘラヘラ出来るほどでした。
金の痛みも心の痛みに加算されるものなんだなと高刺激卒業生は思ったのでした。




※この間の誕生日ケーキ
仏壇用ロウソクにクリームほぼ持ってかれたのは言うまでもありません。