子育てに迷っていた4年前 アドラー心理学を学ぶことで 

かなりの悩みを減らすことが 出来て、伝えていきたいと 思いましたが、 

それだけでは解決出来ない事も あると感じて活動を停止して 見直すことに。

 

棚卸しをしてみると 私はずっと 「幸せになる方法」 を探し続けていたんだなと、 

改めて気付きました。 

 

そして一旦立ち止まり、 自分の中を探求することで、 

今は幸せになる方法を理解しつつ あると感じています。

 

【幼少期】 姉は14歳、兄は13歳離れており、 母は高齢で出産し、うつ気味でした。 

保育園の遠足のお弁当は、朝起きても 作ってある時は、ほとんど無い状態。 

 

洗濯物も溜まり、二層式の洗濯機の 前に椅子を置き、

登って棒を使って 自分でするしかありませんでした。

 

【両親の不仲】 父は、動かない母に怒鳴る毎日 結婚は絶対にしたくない!と

思っていました。その後大人になるまで、幸せな家庭生活のモデルが 

私には見つからず 結婚=不幸 という図式のままでした。

 

【夫婦の形】 私の中で結婚の図式に変化が 起きたのは、

かなり時間が経ち 母がアルツハイマー型認知症に なり、

父が献身的に介護をする 姿を見てからです。

 

 

「そこに愛があったの??」と本当に驚きでした。 

夫婦の事は、夫婦にしか わかりませんね。

 

【結婚と出産】 結婚が良いイメージになった時には、すでに40歳。 

そこから婚活。夫と出逢って 3ヶ月で入籍しました。 

 

また子どもが苦手で 年齢的にも諦めていたので 妊活はせずにいましたが 

自然妊娠し、43歳で出産。 正直な所、恐怖と不安で いっぱいでした。

 

【子育て】 母は既に施設で過ごしていましたし、夫の実家も県外なので、 

夫に育休を2ヶ月取得してもらい 産後ケアセンターを利用しながら、

また、ママ友に相談しながら、頑張ってきました。 

 

子育ては、想像を超えた精神力と体力が必要とされる世界ですね。

 

【世代間連鎖】 子育てを始めてみると 自分が過ごした家庭での当たり前がそ

のまま反映されていて それは両親の育った環境、 更にその上の世代から 受け継いでいるということ。 

 

我が家の良くない所は、息子には引き継がせたくないので、私の代で終わらせる!と決意しました。

 

【人生は有限】 4年前に流産を経験し、 母が亡くなり 父や姉夫婦がガンの闘病生活。 

「死」がここ最近身近な存在で、 「幸せ」を遠くに追い求め探していましたが、

 

実はすでに「幸せ」で 家族が健康で、楽しく話せる友人がいて、

人に貢献出来れば最高だと思っています。 そして、結局アルフレッド・アドラーの考える 

 

「幸せ」にまた戻ってきたと気づきました(笑)