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☆遠い星を数えて☆

「僕達はいつも限界で闘っている。マシンも人間もだ。それがモーターレーシングであり、フォーミュラ・ワンなんだ。」アイルトン・セナの名言。

今日昼休みにお昼ご飯のお弁当をほっともっとに買いに行った。

弁当を買い終わり職場に戻る帰り道で

大きな公園の前を通りかかった際に

分譲マンションの入り口に運送業のトラックが停車して積み荷の真新しい段ボール包装された新品の冷蔵庫を積み下ろしていたのを見た。

うちもそろそろ新しい冷蔵庫が欲しいなと、思っていたので何となく冷蔵庫の積み降ろし作業を見ていたら

荷物をトラックから下ろしていた作業員が新品の冷蔵庫の箱を足で蹴っていたのを見てしまった。

あー。うちの冷蔵庫も運ばれて来る際にあーやって心ない作業員に足蹴にされていたのかなぁ?と思ったら

職場に帰って弁当を食べてもちっとも美味しく感じなかった 。

帰宅した今もすごく悲しい気分です。

ロシアとウクライナの戦争で燃料代が高騰していたり物流業界で慢性的に人手不足だったりする社会的背景は理解出来るけど。

箱根山、駕籠で行く人、担ぐ人。

そのまた草鞋を作る人。と

私達を取り巻く社会環境は誰かの仕事によって成り立っているものだと思うんだよね。

だから自分もどんなに給料が安くとも人の役に立ちたいという社会貢献の気持ちで雨の日も風の日も休まず働いているつもり。

カネだけじゃないんだよね。

自分の仕事で誰かの役に立ってその人が幸せに感じたり嬉しく思ってくれたら

それが満足に思う。

少なくとも自分は高校生のバイトの頃からお客様の大切なお荷物を足で蹴ったことなんて一度もないよ。

何の不満があるのか分からないけれど不満を持つ相手に直接言わずに物言えぬモノに対して自分の感情をぶつけるのは違うと思う。

荷物の積み降ろしを二人で作業していた先輩だか同僚だか分からないけれど

それを見たら自分ならその場で注意したと思う。

自分が楽しみにしていた冷蔵庫が蹴られて運ばれて来たら嫌でしょ?

自分がされて嫌な事を他人にしちゃダメだよ。