続 直張りフロアー | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

直張りフロアー貼りの続き

余り無い仕事なのでネタまでに少し俺流を

 

一番のネックは接着剤なんだけどCF屋さんみたいに缶からスラブへドバっと出して付属のヘラでって大きくやっても良いんだけどそれだと作業がフロアーの上からになってしまう

リフォーマーの癖か貼ったフローリングの上には極力乗りたくない 尚且つ今回は接着のみの直貼り ズレやクッション付きの床板が押され戻れと接着による床鳴りなんかの誘発も誘う

そんなんで立ち位置はスラブ側のみ

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もちろん材料はプレカット済みで

 

そしたら接着付けなんだけど慣れの根太ボンド的に使いたいので用意したのは柔らかい2リットルのペットボトル

感じ的に一部屋に3本程かと接着剤をジョゴで移し用意しネダボンド的に押し出し使う

百均のペットボトルキャップが付いてるが2日に渡るので使いかけ用にってのと口が少し細くなってるので意外と良い

 

やり方は実付近にひと列流し

この出す量で150幅一列とか2列分とか調整できるが小心者なので1列を確実にって感じの量を流す

そしたら接着剤が引ける所まで先ず縦引きし

付属のヘラが略フロアー幅なので今度は横引き

2回行うとスラブが凹んでる不陸が激しい所は綺麗に接着剤の山溝が出来なかったりするので解り良いが今更どうにもならないので接着剤をパッキン的に追加で垂らし貼り進めてくがこの辺りも接着剤頼みというか乾くまで床に乗りたくない理由のひとつかと

 

貼り進めたら当然作業場が無くなるのでここで退出

もちろん踏みたくないとはいえ空は飛べないので出る時踏む事になるだけど じゃぁ出口に向かって逆からって法も無くは無いがドア敷居や何やらの擦り合わせ加工が有るんで大体入口側からになちゃうんだど 大工なら解るかぁ

 

ちなみに今日この部屋は貼り仕舞いまでやらないでこれで終わり次の部屋へ

理由はもう語る必要ないかと

翌日接着されてる床に養生して貼り仕舞いし巾木ってな感じで

 

現場の状況でやり切らないとならなとか有るとは思うんだけど まぁこういうのは焦ってやってもねェ