皮膚炎を解決した中年おじんの体験記 -6ページ目

皮膚 激しいかゆみ

皮膚の病気の中には、「皮膚そう痒症」という病気があります。

これは、発疹はないものの、皮膚に激しいかゆみが発症する病気です。
高齢者の人に多く、全身にかゆみが現れるものもあれば、一部のみの場合もあります。

この皮膚そう痒症の治療に使用される事が多いのが、抗痒薬や抗炎症薬です。
簡単に言えば、かゆみ止め、炎症抑制の薬です。

ただ、ステロイドとは異なる機序を持っている為、ステロイド特有の副作用は見られません。

その一方で、効果は弱めで、ステロイドでいうところの「weak」クラスです。
その為、劇的な効果は期待できません。
基本的には、かなり弱いかゆみのアトピー治療に用いられます。

抗痒・抗炎症薬のメリットは、副作用がほとんどない事です。

リバウンドもなく、突然使用を止めた際に起こる交感神経緊張も発生しません。
よって、非常に使用しやすい薬と言えます。

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ステロイドの副作用とメリット

ステロイドの副作用として認められているのは、タンパク代謝や糖代謝の異常によって発生する病気等です。

これらに起因する病気は、白内障、緑内障、クッシング症候群、高血糖などです。
特に白内障は、強いステロイドを投与した場合によく見受けられる症状です。

治療薬として非常に高い効果を発揮するステロイドは、細胞膜を通過して、その下にある細胞質内受容体へと結合し、調整タンパク質を合成していきます。

体内における結構深い位置まで浸透し、体質の改善を図る薬という事です。
よって、タンパク代謝はもちろん、糖代謝、脂質代謝といった所にまで作用を及ぼします。
要するに、身体における様々な作用を与えるという事になります。

アトピー治療において、この作用は良い方にも悪い方にも大きな影響を与えます。
炎症の抑制に関しては、ステロイドが最も効果的といわれており、その効果はもちろん、即効性に関してもかなり高い期待が持てます。
ただ、こういった高い効果と引き換えに、ステロイドには常に副作用の問題が付いて回ります。

また、骨にも作用するステロイドは、それによって骨粗鬆症を引き起こす原因となる可能性があります。
その他にも、副腎萎縮、色素脱失といった症状も確認されています。
また、ステロイドはホルモンに対しても作用を及ぼすので、それによって生理出血が起こる事もあります。

こういった副作用は、ステロイドを使用するアトピー治療において、起こり得る可能性はゼロではありません。

ただし、効果の高いステロイドを使用するケースがほとんどである為、軽度のアトピーの場合は気にしなくても良いレベルである事も事実です。
このリスクを考えた上で治療を行うようにしましょう。この度、
脱ステロイドに挑戦して、アトピー性皮膚炎克服できましたので、それを題材にして
書籍を作成致しました。

頼んだデザイナーさんが今度の震災で連絡が取れず・・・環境が整うまで時間がかかりました。

ようやく、
遅れていましたアトピー性皮膚炎を自宅で撃退する!」
INFOTOPで5月12日発売に成りました! 


 URL: アトピー性皮膚炎を自宅で撃退する!

筆者自らがアトピー性皮膚炎と宣言され、驚き! 

それからの「痒み」「ステロイド軟膏」の戦いが始まりました。
自らの治療前と治療後の患部の写真と顔写真を恥ずかしさを堪えてご提案させて頂いています。
信用をしていただく為には、これが最善と考えてのことです。

ドウゾ、私の意思を理解して頂き、実際に手にし治療の体験をして頂きたいと願っています。



★特典として、「花粉症を自宅で撃退する!」を動画でご紹介しています。

よろしくお願いいたします!!
http://stat.ameba.jp/news/img/photo.gif