大人の発達障害 | レイキ伝授・ヒーラープロ養成・カウンセリング

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アーントマサコ氏から、サキッカーと言われる。
霊視、浄霊なども受け付けています。
当サロン卒業生は、力のあるヒーラーだと自負しています。
なぜなら、遠隔ヒーリングの合格者が、上級コースへ進むことができるからです。

先日、書籍「ちゃんと知りたい 大人の発達障害がわかる本」
を、買いました。

読み進めていきますと、知り合いが、どうやら、
「大人発達障害」の可能性があるのではと思いました。

大人の発達障害とは、大人になるまで発達障害に気付かず、
大人になってから診断を受けたり、自覚したりするケースを言います。


大人の発達障害とは、子供の頃は障害に気が付かず、
大人になって初めて発達障害と診断されることです。

発達障害とは、自閉症、広汎性発達障害、注意欠如・多動性障害ADHD、
学習障害LD、アスペルガー症候群などの総称で、
行動、コミュニケーション、社会への適応の障害です。

発達障害は生まれつきの障害なので、大人になって障害になることはありません。
大人の発達障害とは、大人になるまで気が付かなかった発達障害のことをいいます。

最近「大人の発達障害」という言葉が聞かれるようになりました。
成人してから発達障害であると診断されるもので、
子どもの発達障害に比べて専門の医療機関も少なく、
未開拓の分野といえます。

自覚症状があまりなく、見過ごされてしまうケースも少なくありませんが、
できるだけ早く気づくことが大切です。


◆大人の発達障害とは?

発達障害は、生まれき脳の機能の一部に障害があるために生じます。
いくつかのタイプがあり、自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、
学習障害などが代表的です。

なかでも成人が発達障害と診断される場合を、「大人の発達障害」といいます。

これまで発達障害の研究や治療は、幼児や小中学生に重点が置かれていました。
しかし、近年では、大人の発達障害も増加する傾向にあります。

大人になるまで発達障害が見過ごされる理由としては、
学業においてむしろ優秀であったり、問題が表面化しないように自ら努力するなどして、
本人も周囲も発達障害であると気づかないことがあげられます。

大人の発達障害の症状とは?
発達障害をもつ人は、コミュニケーションをとったり、
良好な人間関係を築くことが苦手です。
また、思いつきで行動しやすく、うっかりミスが多い場合もあります。
そのため、就職してから対人関係がうまくいかなくなったり、
仕事のミスが続いたりすることに悩み、問題が表面化するケースが多く見られます。
不安症状やうつ症状を合併することもあります。

代表的な症状として、以下のものが挙げられます。

周囲とのコミュニケーションがうまくいかない
その場の雰囲気が読めない
忘れ物やミスが多い
仕事や家事の段取りが悪い
衝動的に行動してしまう
書類や机の整理ができない
時間や期限が守れない
約束や用事をよく忘れてしまう
落ち着きがなくそわそわしている
発達障害の場合、「ときどき」ではなく「いつも」こうした問題が起きており、
そのために日常生活に支障が出ています。
発達障害は生まれながらの特徴ですので、こうした問題が、
大人になってからではなく、幼少期からずっと続いていることが特徴です。

◆なぜ子供の頃に、発達障害が発見されなかったのか?

発達障害の人の中には、知的な遅れがなく、中には勉強の成績が優秀な人もいます。
勉強の成績が悪くないと、子供の頃に発達障害に気づかれません。
そのため、ちょっと変わってる子と思われるだけで、高校、大学と進学して就職し、
社会生活を始める人が多いのです。


知り合いは、埼玉大学卒業


◆なぜ発達障害に、大人になって気づくのか?

小さい頃は、一人で好きなことができます。
大人になると複雑な人間関係の中で、社会生活を送らなければいけません。
そこで小さい頃に気付かなかった発達障害に気づくことが多いのです。
女性の場合は、結婚して家事や育児をするなかで、発達障害に気がつく場合もあります。
小さい頃は親から保護され、小学校の学校生活では、
担任の先生がクラス全体が良好な人間関係になるように管理しています。


中学校や高校では、思春期になり、それぞれの個性が成長し、
異性への感情が芽生え始めたり、
学校の先生が生徒の人間関係を管理することができなくなります。
いじめなどの問題が発生し、人間関係も複雑になってきます。
大学生になると、高校までの学校生活と違い、自由になんでもできるようになります。
自由に人間関係も選ぶことができるので、
気に入った仲間だけで行動することもできますし、
他人と関わらず一人だけで何でもすることもできてしまいます。

自分では職場の人間関係を選ぶことができずに、
周囲の人とうまく付き合いながら、忙しい仕事をやらなければなりません。
学校で勉強の成績が良かった人でも、人間関係がうまくいかないこともあります。
小さい頃は一人で好きなことをして過ごしていれば、時間が過ぎていきます。
成長して年齢と共に、複雑な人間関係と社会生活の中で、
生きにくさを感じるようになり、発達障害に初めて気付くのが、大人の発達障害なのです。

◆大人の発達障害の特徴

・キレやすい。

・人との会話が苦手。

・空気が読めない。

・落ち着きがない。

・思ったことを何でも言う。

・人づきあいが苦手。

・片付け整理整頓ができない。

・集団行動ができない。

・お金の管理ができない。

・忘れ物が多く、物を失くす。

・こだわりが強くマニアック。

・変化が嫌い。

・融通がきかない。

・計画性がない。

・遅刻が多い。

・感覚が偏っている。偏食。

・極端に不器用、運動が苦手。

・集中力がない。


◆発達障害の主な治療法

・心理教育

・心理療法(カウンセリング)

・薬物療法

・環境調整

・自助グループへの参加


以上ですが、参考になれば幸いです。