昔、
「世界の中心で、愛を叫ぶ」
という小説がヒットしました
略して
「セカチュー」
映画やテレビドラマにもなり、
一世を風靡しました
恥ずかしながら私は、
小説を読んだこともなければ、
映画もドラマも見たことはありません
しかし、そのタイトルだけは、
なぜかとても印象に残っています
(YouTubeで公開されているプレビュー)
今回のタイトルは、この
「世界の中心で、愛を叫ぶ」
というフレーズをもじったものですが、
単なるダジャレではなく、
このブログを発信する上での心持ちを
結構言い表しています。
この広大無辺の宇宙の
片隅に浮かぶ銀河系
その銀河系の中の
さらに片隅に存在する太陽系
その太陽系の中の
ちっぽけな一惑星である「地球」
そして、その地球に存在する、
われわれ、人間たち
何というちっぽけな存在でしょうか?
ゴミのような存在
どころか、
ほとんど無きに等しい存在です
(NASAの公開画像)
また、
「138億年」
ともいわれる宇宙の年齢に対し、
人間の命は、
せいぜい120年
宇宙の年齢を1年とすれば、
わずか0.3秒にも満たない長さです
まさに
まばたきする間にも消えていくような
はかない存在
そんな人間が、
どんなに偉そうなことを述べ立てようと、
しょせんは「たわごと」
どんなに声をふり絞って叫ぼうと、
「つぶやき」も同然
しかし...
そんな
ちっぽけで、
瞬く間に消えてしまうような
かすかな存在にすぎない
人間ですが、
だからこそ、
なぜかその存在が
尊く感じられるという逆説
もうずいぶん前になりますが、
あるタクシードライバーが、
強盗殺人に遭いました
命の灯が途絶えるその間際に、
こう言い残したとい言います
「俺の人生、ここまでか・・・」
この言葉を伝えたのは、
ほかでもない、
逮捕された犯人でした
なぜ犯人は
その言葉を語ったのか?
取り調べでも、
おそらく語る必要はなかったはずです
それは、きっとその言葉が
犯人の心に深く突き刺さったからにほかならない
と思います
どんな人にとっても、
かけがえのないその人の人生があります
宇宙からみれば、
一人の人間など
無きに等しい存在ですが、
その人にとってみれば、
生まれる前に
どんなに昔から宇宙が存在していようと、
また、
死んでから
どんなに長く宇宙が存続しようと、
関係ないのです
誰しも
その人に関わる世界の中にだけ
生きています
どんなに世界や宇宙が広大でも、
人間が一生の間に直接関りを持てるのは
その中のごく一部にすぎません
そして
その人だけの主観的世界の中に生きている
のです
あなたの世界はあなただけのもの
ほかの人の世界の中に生きることは出来ない
一人一人が生きている世界は
千差万別
その人にとって
その世界は唯一無二
「宇宙の片隅で、たわごとをつぶやく」
というフレーズは、
自虐的、刹那的な言葉に
聞こえるかもしれませんが、
じつはまったく逆です
たわごとであろうと、
それをつぶやいている
存在であるという事実は、
自分が確かに存在している
という証であり、
自分にとっての主観的世界は、
広大無辺、悠久の宇宙
という客観的実在よりも、
はるかに大きな意味を持っている
と感じられるのです
(著作権フリー素材)
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