15年前路頭に迷っていた時、
この街に関わり、ここに生きようと全力でした。
2年間の試行錯誤の末、結果として継続出来ず撤退。
商いは失敗に終わりましたが、
他の形で一生物の財産を手に入れました。
このKと言う街、某工業地帯の玄関という事もあり、
イメージから空気から何もかも全てが、
うすら汚い。
例えば実際に、ここのパワースポット教えて下さい。
などと言われても。。。
無い。
昔々は、葦の群生する田舎風景だった事でしょう。
弘法大師も、何か一つくらい良いものを。
と思っていたに違いない。
しかし戦後なのかな、このうすら汚さ。
撤退してからも度々訪れては
このうすら汚さを確認しながら呑んだりしてました。
そしてまた最近、ここに3ヶ月程滞在する事になり、
15年振りに、このうすら汚さを体感しているところ。
今も以前も相変わらず全く変わらず。
じわじわとうすら汚い。
平均的に平坦な単調な無機質なリズム。
この公害の街、実は
ものすごいエネルギーを秘めている事も否めない。
昔から変わらないエネルギーがある。
ここを地元とする人々、
ここで出会う人々、
ここで商いを継続している人々、
刺激、やる気。根性を与えてくれる、
素晴らしい人間達ばかり。
場所ではなくて、幽霊ではなくて、
ここに集まる今を生きる人間の皆様。
そうとう根性座っていないとやっていけない街。
腹くくって生きてる人ばっかり。
いつでも本気。
本気じゃないと殺られてしまう。
人間臭くて、うざくてかっこいい人が多い。
そして常に初心に帰れる。
調子に乗ってしまいそうな時、
人生はいつでも真剣なんだよと、
改めて気づかせてくれる。
渡邊三七子にとってのパワースポット。
他の人にとっては、
鼻の穴の中が真っ黒になって
鼻毛がたくましくなる場所。(要マスク
ずっと言いそびれていた。
あの頃の私を生かしてくれてありがとう。
そして、今の私も
変わらないエネルギーで受け入れてくれて
本当にありがとうございます。
さてさて
あの店に呑みに行こ。
ちなみに大師から乗っかって新山下で降りるまでのここの夜景は格別に最高であります。
工業地帯の素晴らしさ美しさがこの瞬間に圧縮されて収まってます。



