そうか。私がテーラーから離れ人から距離を置いてからもう2年が経つのか。
自分の心を見続けて2年。心はだいぶ落ち着いた。
活力はあまり出ることはないが、どん底からは少し浮上した。
昨日の夜、今日からのシフトを上司に出さずに寝てしまい早朝目が覚めたときに自分に今日仕事に行きたいか行きたくないか問いかけたら
「8月はゆっくり休む」
という答えが出たのでその通りにして今日を除いた8月前半のシフトを上司に送った。
今バイト生活だけど今後どうするつもりなのか先日両親に聞かれたところなので家にはいれないしどうしよう。
カラオケに一日こもろう。
自分の心を書き出すワークをしよう。
ボイトレDVDも持って行って練習しよう。
そうしよう。
母には仕事に行くフリをしいつもより遅めに家を出る。
家を出て坂を下ったとき、ふと思う。
「今日一日、何してもいいんだよな」
ぽこっと空いた一日、自由に動いていいのだ。
信貴山が頭に浮かぶ。調べたら奈良か。
大阪から1時間半ほどでいける。
気づいたら駅前のカラオケにはいるはずが電車に乗っていた。
カラオケに籠るはずだったからTシャツでラクな格好だし携帯の充電も17%だ。
入院費用もギリギリ払えるか、テーラーのときの支払いもあるのに乗っていた。
「自分の範囲を超えてどこにでも行っていい」
と思った感覚に従った方がいい気がした。
昔勢いで半月海外に一人旅に出たときの感覚を思い出した。そろそろ少しずつ今の自分から範囲を広げてもいい気がした。今日のこの行動が次につながるように思う。
自由に選択していいというこの感覚を大切にしたい。
今日は8月1日。キリもいい。
ブログも作っておこう。今までワードプレスで作っていたけど今回は無料でいい。
信貴山下駅に着いた頃、両親を事故で亡くした高校生とひとりが好きな小説家の叔母との共同生活のマンガをよんでいた私の目に涙が溜まっていた。大人が感じる寂しさと、多感な時期のこどもが感じる寂しさと。わたしも寂しいのかもしれない。
トイレに行き改札を出るとバス停がありバスに乗らないと信貴山には行けないようだった。
そういえば友香莉ちゃんと何年も前にきたときバスの時間に合わせて逆算して来たのを思い出した。長く待たないといけないと思った瞬間ちょうどバスが来た。今日はやはり呼ばれて来たんだと思う。
続く