阿吽気功法 ～ 三密加持によるチャクラ開発法
吽気功法は、手に気のボールを作る、発声と聴覚、イメージを総動員してチャクラの開発を行います。
このようなトレーニングを行うと、脳はそのほとんどの意識的操作が可能な働きを一点に集中することになります。
このとき、今までに経験したことのない最高の集中とそれから生じる新しい能力の目覚めをおぼえることになります。
これを空海の開いた真言密教では「手に印を結び、口に真言をとなえ、心三摩地に住して仏を観想す」と説明しています。
これが、弘法大師空海の三密加持というトレーニング方法で、阿吽気功法はこれを現代によみがえらせた方法です。
【三密加持とは】
身密・・・ 体の動きに意識を集中する
口密・・・ マントラを発し聴くことに意識を集中する
意密・・・ イメージに意識を集中する
【阿吽気功法による三密加持】
身密・・・ 気のボールで各経穴（チャクラ）を刺激する
口密・・・ ア・エ・イ・オ・ウ・ンの発声でチャクラを振動させるとともに、
ＣＤと自分の声を同時に聴き脳を共振させる
意密・・・ 各チャクラの色及びエネルギーが流入、流出するイメージを持つ
【発声による対応チャクラ】
ア・・・・ サハスラーラチャクラ（百会）
エ・・・・ スヴァディスターナチャクラ（下丹田）
イ・・・・ ムーラダーラチャクラ（尾骨・仙骨）
オ・・・・ アナハタチャクラ（膻中）
オ・・・・ アナハタチャクラ（霊台）
ウ・・・・ マニピュラチャクラ（鳩尾）
ウ・・・・ ヴィッシューダチャクラ（天突）
ン・・・・ スヴァディスターナチャクラ（命門）
ン・・・・ アジナチャクラ（脳鈷）
ン・・・・ アジナチャクラ（印堂）
ン・・・・ 労宮
ン・・・・ 湧泉
【発声の方法】
鼻孔を声で振動させるようにしながら発声します。
声をストレートに出すのではなく、鼻にかかるように意識して出してみましょう。
【阿吽気功法１】
ＣＤをヘッドホーンで聴きながら行う方法を基本とします。
① 息を吸いながら両手で気を集めてくるようにしながら、チャクラの上で気のボールを作ります。
（身密）
② 各チャクラに対応した発声でチャクラを振動させるとともに、気のボールでマッサージをします。 （身密・口密）
③ ＣＤの声と自分の声を聴きながら、音を合わせて脳を共振させます。
（身密・口密）
④ チャクラの形、色をイメージします。（意密）
⑤ ②～④を同時に行い、ひとつのチャクラで３回行います。
阿吽気功法を効果的に行うためには、各スキルをそれぞれ細分化して、それぞれが出来るようになってから行うとさらに上達のスピードがあがります。
例）
・気のボールを作る
・鼻孔に声を乗せて脳を振動させる
・発声によりチャクラを振動させる
・ＣＤと自分の声を同調させ脳を共振させる
・チャクラのイメージ
・チャクラを通してエネルギーの流入出の感覚
【阿吽気功法２】
声と同時に気のボールからエネルギーがチャクラにスパイラル状に入ってくるところをイメージします。（右ねじの法則）
【阿吽気功法３】
声と同時にチャクラからエネルギーがスパイラル状に出ていくところをイメージします。
【阿吽気功法４】
チャクラに対応する印をそれぞれ使いながらトレーニングしてみます。
【阿吽気功法５】
アー・エー・イー・オー・ウー・ンーと一息で発声してすべてのチャクラを振動させます。
【効果】
① チャクラをエネルギーの入出力のスポットとして使うことが出来るようになります。
チャクラにエネルギーを入れたり、チャクラからエネルギーを出したりする感覚が鋭敏になり、エネルギーのコントロールを容易に行うことが出来るようになります。
② このトレーニングに習熟すると、アー・エー・イー・オー・ウー・ンーと一息で唱えながらチャクラを振動させるだけで、一切雑念のない、完全に集中した状態を瞬間的に作り出せるようになってきます。
③ このとき脳波はほとんどフラットに近い超安静な状態となることもわかっています。
日常生活における脳疲労からくるストレスの解消に効果があります。
④ この状態になってから何らかの対象に集中すれば、その対象の真の姿を知ることが出来るようになります。（サマーディー）
⑤ この状態になってから何らかのイメージを強力に作ると、イメージが現実世界力をもってくるようになります。（願望実現）