矢山式気功アカデミー『気の人間学』のブログへご訪問いただきありがとうございます。
こちらでは、矢山式気功法を練習していくうえで生じてくる、よくある質問をまとめてみました。
順次ご紹介していますので、参考になさって下さい。
今回は、 「小周天のトレーニングの今後」についてお答えいたします。
Q
私は『気の人間学』を読み、2年前からDVDを見ながら小周天の練習をしています。
そこで質問なんですが、小周天をしているとき時々体が勝手に違う動きをし始めます。
どうしていいかわからずやや強引にビデオの動きに戻したりするのですが、この時本当はどうすればよいのでしょうか?
また、熊の型の後、本功に入ると必ず、腸ぜん動が始まり、本項中ずっとグルグル鳴ってます。
いつもは出ない鼻水も出たりします。
人で練習しているので人に聞く事もできず「?」が解けません。どうぞ、意見ください。
A
気の訓練をしている時に、自動的に動きが始まってしまうこともあります。
その自動的な動きが「快」であれば、一旦、体の動きにまかせてみるのもいいでしょう。
「不快」と感じれば、意識的にストップする方がいいでしょう。
どんな時にも最低限のコントロールを手放さないようにして下さい。
気の流れが良くなると体のこわりが取れてきて緩みやすくなります。
その状態には個人差があるので正しい状態を指摘することは出来ませんが、あなたの状態も気の流れが活性化して起っていると考えていいと思います。
また、今後異なった体の側面が出てくることもあるでしょうが、次第にバランスの取れた状態になっていくと思います。
矢山式小周天気功法は、誰でも今日から学ぶことができます。
自宅で学びたい方は、次の教材を使って練習することもできます。
■理論(論理的に納得するために)
書籍『気の人間学』 『続・気の人間学』
■実践(感覚的に体得するために)
DVD『矢山式小周天気功法』
お近くの教室で練習することもできます。