あけましておめでとうございます。
いろんなことがあった2011年だったけれど、
そのいろいろを忘れずに、心に留めながら、
今の自分ができることをしていきたいと
思う仕事始めの今日です。
そして、年始早々、感動する出来事がありました。
こんな素敵な年賀状をいただいたの、初めてで。
昨年、お仕事をご一緒させいていただいた
代理店・ASOBOTの川村さんからの年賀状。
封を開くと、カレンダーが2枚。
それは2012年のものではなく、
年とか曜日とかは印刷されていません。
よく見ると、日付の上に2006年とか2008年とか
小さく入っていて、社員さんたちのコメントがそこに
添えられている。
なるほど。2006年1月13日に伊藤さんが思ったことも、
2004年11月19日に澤田さんが思ったことも、この
カレンダー1枚に集約されているというわけ。
その中に、昨年仕事をご一緒させていただいた
川村さんからの一言があった。
ああ、そうだ。
昨年の7月4日に、私、初めてASOBOTさんへ
打ち合わせに行ったんだ。
そして、ものを創るという喜びと愛情にあふれる仕事を
ご一緒させていただいたのだった。
初めて会った日を覚えていてくれたんだ。
胸がじわーんと温かくなった。
でも、それだけじゃない。
カレンダーの下には、こんな文面があったんだ。
私たちASOBOTは昨年「12月27日」に無事10周年を
迎えることができました。
出会ったすべての人々の温かいご支援のおかげだと
思っています。本当にありがとうございます。
昨年は、私たちにとってもみなさんにとっても、
「3月11日」に起きた震災はきっと多くのことを考え直す
きっかけになったことだと思います。
できることは何かと悩み、できることの少なさに
勝手に無力感を覚え、
それでも「忘れない」ということだけはできることなのだと、
新年を迎えながら改めて思いました。
けれど、それは思っているよりもとても難しいことです。
誰かを想って、記憶を紡ぐ。
それは決して“懐古主義”ということではなく、
「思い出す」という行為やそれに費やす時間そのものは、
きっと誰かとの“これから”を伝えること。
お送りしたものは「今年のカレンダー」ではありません。
誰かとの“いままで”と“これから”の時間をコミュニケート
するための、一風変わった「手紙」です。
みなさんからも大切な誰かに想いを伝えられるようにと、
一セット同封させていただきました。
「封筒」も再利用できるようになっています。
もしよろしければ、お使いください。
「忘れない」ということが、誰かの人生を少しでも
支える思いとなることを願って。
ASOBOT一同
ものを創るって、すごいことなんだ。
愛をもって、物事を考えるってすごい。
そしてそれをこんなふうに表現できるってすごい。
大げさかもしれないけど、私、ASOBOTさんと一緒に
お仕事できたことを、誇りに思います。
そして、これからもよろしくお願いします。
同封していただいた白紙の1通、大切な人に送ります。