こんにちは。

星読み×保育士の美羽です。

 

今回は、多くの方から相談を受ける「毒親」というテーマについて、星占術の視点を交えながらお話しさせていただきます。

 

かくいう私も毒親育ち。

 

一昔前に流行った「毒親」という言葉ですが、実際にはどんな親が毒親なのか?とピンとこない方もいるかもしれませんんね。

 

「毒親」について、保育士と西洋星占術の視点からお話していきます。

毒親=子どもの心身の健全な成長を妨げてしまう親

毒親とは、子どもの心身の健全な成長を妨げてしまうような言動や態度をとる親のことを指します。

 

決して悪意があってというわけではなく、親自身も気づいていない場合が多いのが特徴であり、最大の厄介な点でもあります絶望

 

よくある毒親の特徴

  1. 過度な支配や干渉
    • 子どもの交友関係を制限する
    • 趣味や進路を強制的に決める
    • プライバシーを認めない
  2. 感情的な言動
    • 些細なことで怒鳴る
    • 子どもの気持ちを考えずに感情をぶつける
    • 機嫌の波が激しい
    • 子どもに自分の機嫌を取らようとする
  3. 過度な期待や比較
    • 「お隣の〇〇ちゃんは」という比較
    • 親の夢の押し付け
    • 完璧を求めすぎる

西洋星占術から見る毒親の背景

西洋星占術では、人々の行動パターンや性格の形成に星の影響があると考えます。毒親的な行動には、以下のような星の影響が関係している可能性があります:

冥王星の影響

支配欲や執着心が強くなりやすい位置にある場合、知らず知らずのうちに子どもへの支配的な態度につながることがあります。

土星の影響

完璧主義や厳格さを強める作用があり、過度な期待や厳しい躾につながる可能性があります。

 

アスペクトの影響

ハードアスペクトがあると、親との距離感や責任の問題が生じやすかったり、力関係の問題が生じる可能性があります。

私が占いで心が軽くなった理由

私の親・祖父母は、毒親の連鎖を断ち切れなかった人たちです。
 
母は、60歳手前ですが、最近
「他人が自分と違うことを思っているということに最近気が付いた」と言っていました。
 
これ、ほんとうに冗談じゃないんですよ?(笑)
 
たぶん、みなさん、びっくりしますよね滝汗
 
母も祖母もこのように物事を捕えていたので、
私が母・祖母の思っていることと違うことを言う・すると、
烈火のごとく、怒り、
「お前は、おかしい」と言いました。
 
 
私は、自分がおかしくてダメな奴だとずーーーっと思って生きてきたので、小学生のころから漠然と消えてしまいたいと思ったり、生きている価値がないと思い込んでいました。
 
 
大人になってもこの考えは消えず、波がありながらも苦しみました。
 
 
心理学の本もたくさん読みましたし、占いやスピリチュアの本もたくさん読みました。
 
そこで、私が腑に落ちたのが、出生ホロスコープでもマヤ歴でも母親との関係に課題があるという結果でした。
 
もう、こういう運命・使命を決めて生まれてきたんだなぁと、妙に納得しました。
 

永遠に母親の気持ちはわからないし、正解・不正解などない

占いでこのような結果が出る前は、
 
・お母さんはこう思っていたのかな?
・お母さんは苦しかったのかな?
・お母さんはどうして私がかわいくなかったの?
・お母さんは
・おかあさんは
・おかあさんは、、、
 
と、お母さんの気持ちをすごく真面目に妄想していたんですね。
 
自分的に「きっと、こうだったろう」と結論じみたものを出したこともありましたが、はっきり言って、正解なんてもうわからないんです。
 
だって、母親に訊ねたとしても、私に本当のことを言うかどうかなんてわからないし、母親がそのころの気持ちを覚えているかどうかなんてもわからない。
 
 
考えても、考えても、キリがないし、意味がない。
 
私のこんな所がいけなかったの?
と自分のせいにしてみても、それは同じです。
 
それなら、ホロスコープとマヤ歴で見えてきた、母親との関係に課題があるということを信じたほうが、自分にとって都合がよいなと思ったのです。
 
都合が良い考え方でいいんです、本当のことなんて結局、わからないですからね。正解なんてないんです!
 
そして、そこで終わらせず、困難な経験には必ず意味があると考えるようにするとなお良いですよね。
 
この経験を通じて、強さや優しさが育まれたり、このような発信をすることで、誰かの心が休まるかもしれない。と考え、前向きにとらえています。(今は、ですけどね笑

毒親にならないためのヒント

そして、この経験は、自身が毒親にならないように細心の注意が払えるというプラスの部分があります。

 

でもあまり、「自分の親みたいにならない!!!」と頑なになると、逆効果だったりします。

 

力が入りすぎると、ちょっとの失敗や親と似た行動をとってしまったときの反動がすごいんですよねえーん

 

「絶対にこうはしない!!」と肩ひじ張るより、「もっとこうしたらいいかな?」と考えていく方が、より自分に優しい育児ができると思います。

 

以下は、毒親にならないための具体的な行動です。

1. 自己理解を深める

自分を良く知ることが大切です。

どんなことに傷ついてきたのか、どんな人生・子育てにしたいのか…など、明確にしていくことが大切です。

 

ぼんやりしたままだと、自分の機嫌に振り回されたりしがちなので、自分の憲法のようなものをつくると、それに沿った行動ができるのでおすすめです飛び出すハート

 

また、出生ホロスコープを知ることで、無意識の行動パターンに気づきやすくなります。

 

「意識してなかったけど、こういう面があるかも…」と自分の深層心理に気が付けたりするので、自己理解を深めるのにホロスコープの解読はすごくおすすめ♪

2. 子どもの個性を認める

親と子といえど、全く違う人間です。

 

もしかしたら、あなたが嫌い・苦手な行動や思想をする可能性は十分にありますが、子どもの思いを認めてあげるのが第一歩!

 

理解できなくても、「なんでそんなことするの!?」

とはじめから否定するのではなく、「あなたは、そう思ったのね」とワンクッションいれてあげるだけで、

親子のコミュニケーションは驚くほど変わります。

 

さらに深堀したい時は、お子様のホロスコープを解読してみるのもおすすめです。

 

その子らしさを大切にしたうえで、いけないことは「いけないよ」と教えてあげられると良いですね。ニコニコ

3. 完璧を求めすぎない

自分にも他人にも完ぺきを求めすぎないことが大切です。

 

木星の教えでは、失敗や不完全さも成長の糧となります。親子ともに、完璧である必要はありません。

 

どんな環境で育っても、あなたには輝く価値がありますし、傷ついた心を癒すのに、「遅すぎる」ということはありません。

 

あなたが変われば、親子の仲も変えていけるはずです。

 

 

個別鑑定では、あなたの生まれ持った星の配置から、癒しと前進のためのより具体的なアドバイスをお伝えすることができます。

 

心の整理をしたい方は、ぜひご相談ください。

 

人生には必ず光明があります。

 

そのお手伝いができることを、心より願っています。