・不倫 一番つらいのは
好きな人がいると、いつもその人のことが頭の片隅にある。
まるで私の心の中に彼が住んでいるよう。
仕事中や人と話している時は、彼のことが頭から消えることもあるけれど、気づくと彼のことを想っている。
彼に会いたい、次はいつ会えるだろう、これから先の人生も彼と一緒にいたい、もっと親密になりたい、彼と深く愛し合いたい、
そのような想いを胸の中にしまったまま、仕事、家事、子育てと目の前のことをこなしていく日々。
不倫は、あまり会えないこと、バレてはいけないこと、将来一緒になれる可能性が低いことなど、つらいことがたくさんある。
だけどそれが現実だし、仕方のないことだと理解はしている。つらいけど、それは受け入れてる。
でも一番つらいことは「彼の心の中に私が住んでいない」と感じること。
彼も私のことがいつも頭の片隅にあって、彼の心の中に私が住んでいる、
そんなふうに、彼も私と同じ想いでいてくれるなら、不倫というつらい関係の中でも少しは救われた気持ちになる。
だけど、きっと彼はそうじゃないんだろなと感じる。それが一番つらい。
会えなくても、好きな彼が自分のことを想ってくれているならそこまで寂しさは感じない。
彼の想いが無意識のエネルギーで伝わるから。
会えなくて、寂しさや不安を強く感じるのは、彼が自分のことを想ってくれていないから。
私に無関心な彼の無意識のエネルギーが、寂しさや不安を感じさせる。
人は、誰からも想われていないと寂しさ、孤独、不安を感じる。
不倫がつらいのは、現実的にあまり会えないとかバレてはいけないというだけでなく、彼に想われていない、愛されていないが無意識で感じてしまうことが一番つらい。
カウンセラー さくら
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