「すいません。話の途中なんですが、ちょっとトイレに行って来ても宜しいでしょうか?」
「ダメだ!」
「えっ!?」
「何をそんなに驚いているんだ。大事な商談の最中なんだから当たり前とは考えないのか?」
「いやだって普通は?」
「普通?普通とは何だ?普通なら、トイレに行って来ても宜しいでしょうか?と聞いたら、行って来なさい。と言う答えが返って来るとでも考えていたのか?いいか?キミは、トイレに行って来ても宜しいでしょうか?と、私に疑問文で尋ねた。トイレに行って来ます。ではなく、トイレに行って来ても宜しいでしょうか?だ。」
「そうです。ですが!」
「キミの言いたい事は分かる。だが、私が言いたい事をキミは分かっていない。疑問文で尋ねたと言う事は、尋ねられた方に最低でもイエスかノーの2つの選択肢が用意されたと言う事だ。私は、最低でも2つの選択肢が用意されたノーを選んだだけの話だ。大事な商談の最中とかは関係の無い事だ。プライベートでキミが私の家に遊びに来ていたとしても、私はキミに同じ答えを出していただろう。」
「分かりました。では、ウンコを漏らしながらの商談になりますが、宜しいですか?」
「構わん!!」