自閉症(中等度知的障害)の息子と、ゴールデンウィークを一緒に過ごせました。
その間に、私の魂のルーツに関わる夢も見ましたが、
その話もいつか書ければと思っております。
息子を「自己肯定感のかたまり」人間にするべく
私の中で、息子に対する態度や言葉は、だいたい一貫してきましたが、
やはり、敷地外の移動は、
支援がいる。
買い物も、支援がいる。
食事を用意してくれる人がいないと、食事にありつけない。
というハンデを持っています。
これ以外のことは、だいたいできるんだけれども。
それでも、イキイキと新生活の話を
たくさんしてくれて、
今までの知的障害児施設(学生寮)より
自由度が増えた今の生活が、
とても楽しいそう。
みんながみんな、
簡単にできること、どんなに頑張っても無理なことを
それぞれ持って生まれてくる。
息子にずっと話してきたことは、
「得意と不得意は、みんな違う」
「好きと嫌いも、みんな違う」。
「だから、今を一生懸命生きてるだけでいい。」
「得意がたくさんの人も、不得意がたくさんの人もおるけど、みんなそれぞれ頑張って生きているから、みんなそれでいい」
自己否定感で何が起きるかは
私が体感してよく分かっている。
トラウマ克服して
自己肯定感が出てきてから
分かることもたくさんある。
自己否定感があると、
「今の自分」に集中できない。
自己肯定感があるから
「今の自分」に集中できる。
今の自分に集中できると
周りと自分の違いも
気にならなくなるし、
自分の強さも弱さも
得意不得意も
まるごと受け入れるメンタルもできあがる。
私は、ハンデを持って生まれたからこそ
健常者以上に気を使い、
自己肯定感のかたまり人間にしないと、
私が地球からいなくなったあとが
1番苦しくなると思った。
私が地球からいなくなっても、
いつかは立ち直って
自分らしい生き方を続けていけますようにと、
決意してからの声かけで、
気をつけてることは、一貫してきた。
制限は、不幸か。
制限を、不幸と感じてしまう心こそが不幸なのだと、
息子を通して
改めて思う。
できないことは、
できる人に助けてもらう。
できないことを
助けてくださいと言うのは、
弱さじゃない。
生き抜く強さだということを
みんなも、気づいてほしい。
助けてと言った相手が
助けてくれなくても、
言い続ければ
誰かは助けてくれる。
自分で全部背負う強さもかっこいいけど、
寝たきりで生きてるあの子、
知的障害を持って生きてるあの子、
車椅子生活のあの子、
自分でできることは自分でする前提で、
どうしても無理な部分は、
人を頼るという、そのことは、実は、
その人を信じること。
自分の命を支えてくれると信じること。
人の優しさを信じること。
自分は、人間としては、不完全だと受け入れる強さがあること。
健常者にも、
それぞれ制限がある。
時間が決まったルールもたくさんある。
こなさなければならないこと、
したくてもまだ叶えられないこと、
それぞれあると思う。
ないものねだりをやめて
今ある恵みに感謝して。
あなたに与えられた制限は、
魂が決めた、地球だけでの制限。
この制限があるから、
成長できた。
その繰り返しで、
人は、自分の本来の光を
地球で思い出していく。
あなたの制限は、
宇宙のいじわるじゃない。
あなたの魂が決めた。あなたへのミッション。
どうか、あなたが
あなたの制限を愛して、
次の扉を開けれますように。
なんでもかんでも叶う次元から
わざわざ制限を選んで地球にやってきたあなたの魂は、
間違いなく、史上最強。
つらい時
味方は宇宙にいます。
思い出してね。
ひとりじゃないよ。みんな。