化粧品の成分、アルコールの真実
「さっぱり」「爽やか」「クール」な感じがする化粧品にはほとんど「アルコール」が入っています。
軽く仕上がるのでオイリー肌、ニキビ肌用のスキンケア製品によく使われています。
しかし、既にたくさんの研究からアルコールは肌を刺激する成分であり、
色んな肌トラブルの原因になっているといいます。
◆アルコールと「オイリー肌/ニキビ肌」
アルコールは肌表面のバクテリアを殺し、殺菌効果があるので
多くの化粧品メーカーはオイリー肌用/ニキビ肌用のスキンケア製品にアルコールを入れています。
それで一時的に皮脂分泌が減ってニキビが改善できたように思われますが、
実は、アルコールによって肌は刺激を受け続けており、
結局、ニキビはもっと悪化してしまいます。
アルコールは肌表面に傷を作ってバリア機能を低下させます。
それで、刺激を受けた肌は必要以上に皮脂を分泌するようになります。（オイリー肌を悪化）
それに、肌が刺激を受けるとニキビ菌が増えて炎症を悪化し、赤みも治らなくなります。（ニキビ肌を悪化）
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実際にアルコールが肌にどのように影響を及ぼすかを知るために行った実験では
皮膚細胞にアルコール(3％)を注入してから2日間後、皮膚細胞の26%が死にました。
※一般のスキンケア製品には5％～60％のアルコールが入っています。
★肌を刺激するアルコール
：エタノール、変性アルコール、メタノール、SDアルコールなど
全成分表示を必ず確認して、このような成分が前に書いてあると避けた方がいいです。
全成分表示の前に書いてあるほど含有量が高いことを意味します。
◆いいアルコール：脂肪酸アルコール
肌にいい脂肪酸アルコールは濃厚剤や柔軟剤（肌をやわらくする）、素晴らしい保存剤の役割をします。
脂肪酸アルコールは肌を傷つけません。
★脂肪酸アルコール
：グリコール、セテアリルアルコール、脂肪アルコールなど
全てのアルコールが肌を刺激するわけではありません。
しかし、市中のスキンケア製品には「肌に刺激を与えるアルコール」がたくさん使われています。
アルコールの代わりに「さっぱり」「爽やか」「クール」な感じを出す素晴らしい代替成分はたくさんあります。
健康な肌のために化粧品のラベル（全成分表示）を必ず確認してください！:)
ポーラチョイスは、アメリカ発の肌にやさしいスキンケア専門ブランドです♡
ポーラチョイスHP：http://www.cosmeticscop.jp/
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