この記事では雪肌精BLUEのクレンジングジェルとオイル、そしてプレディアBLUEのクレンジングクレイについて使用感やデメリットを詳しくレビューしています。

こんばんは〜。
もう夏も終わろうとしていますが、夏の間にお世話になったクレンジングについて。

冬はクリーム系のクレンジングを使うことが多いのですが、夏はちょっと洗浄力を上げてみました。

(と、言っても落ちにくいメイクは落とせない物ばかりですが)


雪肌精BLUEのクレンジングジェル、クレンジングオイルとプレディアBLUEのクレンジングクレイを並べています。


今年の5月にKOSEから「雪肌精BLUE」と「プレディアBLUE」という新シリーズが発売されまして

雪肌精はいくつかのラインが販売終了して「雪肌精BLUE」にリブランディング。

プレディアは特に販売終了のお知らせはありませんが、人気商品であるクレンジングやヘッドスパが「プレディアBLUE」からも発売されました。

ちなみに「プレディアBLUE」は雪肌精に通ずるコンセプトということで、雪肌精の公式サイトに載っています。プレディアの公式サイトでは見れません。ややこしい。

なんとなく迷走している気がするのは私だけですかね?w


    

【追記】急いでババっと記事を作成したので書き忘れていたのですが、この「BLUEシリーズ」は珊瑚礁を守る活動を広げるために誕生したブランドです。

でも、それだったら海をコンセプトにしているプレディアの公式サイトで大々的にやった方がいいと思うし、従来のプレディアを使ってプロモーションしてもいいよね?なんで雪肌精?って疑問がある。


ここ数年、KOSEが雪肌精を押し上げようと、あの手この手を使っていますが果たして吉と出るのか、凶と出るのか楽しみです。

【関連記事】低迷している雪肌精について考察している記事です↓↓
BLUEシリーズの商品自体は良いのでレビュー残しておきますね。



雪肌精BLUE


雪肌精BLUEのクレンジングジェルとクレンジングオイルを並べています。


東洋発想を取り入れて、和漢植物を贅沢に配合しているのがウリのシリーズです。

個人的にはこのシリーズの香りがとても気に入った。

雪肌精特有のツンとした香りではなくて、天然エッセンシャルオイルの爽やかな香りに癒される。

柑橘系の香りの中に、ほんの少しだけ生薬のような香りがしますが気にならない程度です。


クリア ソフニング クレンジングオイル


雪肌精BLUEのクリアソフニングクレンジングオイルです。


もうクレンジングオイルは2〜3年ほど買ってなかったのですが、市販品にしては成分構成が良いなと思って買ってみました。

主成分はコメヌカ油、エステル系オイル、トウモロコシ胚芽油。スクワランも配合されてます。


雪肌精BLUEのクリアソフニングクレンジングオイルの成分表です。


トウモロコシ胚芽油というのはシュウウエムラの有名なクレンジングでも使われているオイルですね。

KOSEのクレンジングってミネラルオイル(鉱物油)が使われていることが多いので、雪肌精BLUEは気合い入ってるなって印象。

ミネラルオイルを否定する気はないけど、やっぱり乾燥するんでね。

そんな市販品にしては成分構成の良いクレンジングオイルですが、テクスチャーはサラサラ系。


雪肌精BLUEのクリアソフニングクレンジングオイルを手に出してテクスチャーを見せています。


伸ばしやすいですが、普通に伸ばすと摩擦があるので優しく馴染ませてます。

厚みのあるオイルに慣れてる方だと、ちょっと物足りなさを感じるかも。

洗浄力はクレンジングオイルにしてはマイルドなので、落ちにくいベースメイクだと厳しいです。

普段ミネラルオイルやエステル系オイル主体のクレンジングをお使い方は注意が必要。

(例、有名どころだとビオレ、アテニア、ファンケルなどに比べると洗浄力が弱い)

個人的には洗浄力がマイルドな方が肌に合うので、いいクレンジングオイルに出会えて嬉しい。

だけど、冬だと乾燥しそうだから夏限定かな。



【関連記事】ベースメイクの落ちにくくなる成分について、こちらの記事で書いています↓

メルティ オフ クレンジングジェル


雪肌精BLUEのメルティオフクレンジングジェルです。


こちらはジェルからオイルに変化するクレンジングなのですが、こういったクレンジングジェルにしては洗浄力が低め。

同じKOSEのカルテHDのクレンジングジェルもオイルに変化するタイプですが、カルテHDよりも洗浄力がマイルドな気がします。


雪肌精BLUEのメルティオフクレンジングジェルの成分表です。



アスタキサンチンが配合されているので綺麗なオレンジ色が特徴的↓


雪肌精BLUEのメルティオフクレンジングジェルを手に出してジェルの色を見せています。



厚みのあるジェルですが、肌に伸ばしやすく、メイクと絡みやすいテクスチャーが使いやすい↓


雪肌精BLUEのメルティオフクレンジングジェルを塗り広げてテクスチャーを見せています。


私は落ちやすいベースメイクなのでオイルに変化するのも早くて、洗い流したあともベタつかずにスベスベ。

いまは、ちょい乾燥肌だから保湿力がちょうどいいけど、真冬はしっとり感が物足りないかも?

お肌がふっくらスベスベになるので来年の夏にまた買いたい。



プレディアBLUE


プレディアBLUEのクレンジングクレイと箱を並べています。


従来のプレディアは海の恵みをコンセプトにしたブランドなのですが、こちらの「プレディアBLUE」は人と海を繋げる新たなシリーズらしいです。

看板商品は従来のプレディアの人気商品をリブランディングしたものが多い。そして、なぜか雪肌精の公式サイトに載っている。

こうやって言語化してみると、ますます「このシリーズいるのか?」って疑問が湧いてきますが‥

プレディアには根強いファンが居てるので、ファンの方には新シリーズ嬉しいのでないでしょうか。

プレディアって新製品をバンバン出すようなブランドじゃないしね。

クレンジングクレイ


プレディアBLUEのクレンジングクレイです。


プレディアの人気商品である「ファンゴ W クレンズ」をリブランディングしたものです。

ファンゴ W クレンズと変わったところは、香りがマイルドになったところと、ややジェルっぽさが増しました。


プレディアBLUEのクレンジングクレイを手に出しています。


写真では伝わりにくくてすみません‥


従来のファンゴ W クレンズは「いかにも泥!」って感じのリアリティあるテクスチャー。

雪肌精BLUEはどこか「人工感のある泥」って感じでしょうか。


プレディアBLUEのクレンジングクレイを塗り広げてテクスチャーを見せています。


メイクと馴染むとオイルに変化するのは変わりないです。

すっきりメイクが落ちるけど乾燥しにくいのも変わらないかな。

普段、洗浄力が弱いクレンジングばかり使っている私には、プレディアBLUEは洗浄力が高い部類に入るので週に1回だけ使ってます。

これ、古い角質のゴワつきを解消するのにいいんですよね。

なのでスペシャルケア的な位置付けになってます。

けっこう気に入ってますが、1つだけ気になるポイントが‥


プレディアBLUEのクレンジングクレイの成分表です。


成分表の最後らへんに「酸化チタン」の文字が。

酸化チタンは通常、紫外線散乱剤やメイクアップ製品の顔料として使われる成分なので、クレンジングに配合されているのはおかしいんですよ。

酸化チタンにはトーンアップ効果や毛穴をボカす効果もあるので、スキンケアに配合して肌が綺麗になったように錯覚させる製品があるのは事実ですが

洗い流すクレンジングに配合する意味がわからない。

調べてみると、酸化チタンには油剤の酸化を抑える作用もあるみたいなので、それが理由なのかな??

クレンジングに酸化チタンという謎の成分構成ですが、使用感や香りは気に入ってます。

ファンゴ W クレンズには酸化チタンが入っていないので、気になる方には従来のプレディアをおすすめする。


今日も長く語りすぎたけど、読んでくれてありがとう!よい週末をにっこり