この記事では雪肌精クリアウェルネス(敏感肌シリーズ)の各アイテムの使用感をまとめています。現在、洗顔・化粧水・乳液・クリーム・ミストを掲載しています。


こんばんは〜。

KOSEっていまドラッグストアで買える敏感肌向けブランドは雪肌精の一部のラインだけだと思うんですよ。

カルテHDやエクスバリアはドラッグストアで見かけないし。

雪肌精のクリアウェルネスは資生堂の「dプログラム」や花王の「キュレル」みたいに、敏感肌といえばコレ!っていう認知度がまだまだ低いような。

雪肌精って元々、敏感肌向けのブランドじゃないしね。


白の雪肌精クリアウェルネスとピンクのモイストリペアシリーズです。


価格的にはdプログラムの対抗馬になると思うのですが、ヒット商品を連発しているdプログラムには足元にも及ばない印象。

そんなドラッグストアで埋もれている雪肌精の敏感肌シリーズですが、私はKOSE推しなので色々と買ってみました。

一部、個人的にあまり好みでなかった商品もありますが、それも正直レビューしますね。

商品数が多いので目次から気になる商品に飛んでください。



白のクリアウェルネス


白のクリアウェルネスは低刺激処方でありながら透明感に着目したシリーズなんですよ。

自然由来の成分であるイトワ(独自の厳選植物成分)がシリーズ共通で配合されています。

あと、国産の抹茶と米ぬか由来のモイスチュアナビゲーションという成分も配合。

植物由来の成分で透明感を高めるという雪肌精のDNAが受け継がれています。


ジェントルウォッシュ


雪肌精クリアウェルネス ジェントルウォッシュです。


真っ白のパケがシンプルで好印象な泡洗顔。

この手の泡洗顔って各敏感肌ブランドにありますが、雪肌精はちょっと洗浄力高めかな。ほんのちょっとだけど。


雪肌精クリアウェルネス ジェントルウォッシュを手に出して泡を見せています。


メレンゲのようなきめ細かい泡で皮脂もスッキリ落としてくれますが乾燥や突っ張りはなし。

だけど、個人的には同じKOSEのレシピオ(マツキヨ・ココカラ共同開発)の泡洗顔の方が好きだな。


レシピオの泡洗顔と雪肌精クリアウェルネス ジェントルウォッシュを並べています。


レシピオの方がしっとり感があって肌が滑らかになるんですよ。

雪肌精は透明感に着目したブランドなので、古い角質や汚れをきちんと落として透明感をアップさせる洗浄力になっていると思います。

レシピオのしっとり感は人によってはヌルつきに感じることもあるだろうから、スッキリ洗いたい方には雪肌精がおすすめ。



ピュアコンクSS


雪肌精クリアウェルネス ピュアコンクSSです。


ドラッグストアのテスターで試したときにサラサラしたテクスチャーだったので「好みの感じかも♡」と思って、いきなりデカい200mlサイズを買ってしまったピュアコンク。

実際に使ってみると確かにサラサラなテクスチャーなんだけど、わずかにとろみがあり肌馴染みが良い。

ファーストインスピレーションは悪くはなかった。


雪肌精クリアウェルネス ピュアコンクSSを手に出してテクスチャーを見せています。


が!し・か・し!

浸透したあとにペタペタするのが気になる。

先日の記事でも書きましたが、私は化粧水後にペタペタするのが非常に嫌いなんです。

おそらく普通の方なら気にならない程度のペタペタ感なんだけど、私は気になって仕方ない。

(ちなみに資生堂のdプログラムの化粧水もペタペタして苦手です)

あと、なんとなく肌の表面だけ潤っている感じがして気になりました。

とはいえ、私がおかしいだけで、使用感としてはオーソドックスなので、dプログラムの化粧水がイケる人は雪肌精も大丈夫なはず。

ただ、保湿力はそこまで高くないので、乾燥肌に悩んでいる人は、まずは夏に試すのが良いと思います。



オーバーナイトクリーム


雪肌精クリアウェルネス オーバーナイトクリームです。


化粧水は個人的に好みでなかったけど、このクリームはかなり気に入っているアイテムなんですよ。

はじめに申しておきますが、これは超乾燥肌の方しか買ってはいけない。

かなり、こってり系のクリームなので、なにを塗っても乾燥する冬場に重宝しました。

テクスチャーが独特で、まるで病院でもらう軟骨に美容成分を足したようなクリームなんですが、これが強力な蓋になるんです。


雪肌精クリアウェルネス オーバーナイトクリームを塗り広げてテクスチャーを見せています。


眠っている間に潤いが蒸発して乾燥するのを強力に防いでくれる。

塗った直後は白くなるんですが、すぐに体温でとろけて肌に馴染みます。

いつも冬場はスキンケアの最後にバームを塗っていたんですが、ベタッと毛穴を塞ぐのが気になっていたので、良いもの見つけたって感じです。

なにをしても乾燥するって方におすすめのクリーム。



アレルマイルドミスト


雪肌精クリアウェルネス アレルマイルドミストです。


花粉が付着するのを防いでくれたり、日中の潤いチャージに使えるミスト。

きめ細かいふんわりしたミスト&さっぱりした使用感で気持ちがいい。

メイクの上から吹きかけてもヨレたりしません。

dプログラムのミストはオイルinなので、さっぱりしたい方は雪肌精がおすすめ。

ただ、容器が嵩張るので持ち運びにあまり向いていないのが難点。コロンとしていて可愛いんですけどね。

限定商品で持ち運びに向いているスリムなボトルのも売ってますが、定番商品はこのコロンとしたボトルです。



ピンクのモイストリペア


雪肌精クリアウェルネス ピンクのモイストリペアシリーズです。


こちらのシリーズは白のクリアウェルネスより後に発売された、超敏感肌向けラインになります。

白のクリアウェルネスは植物由来の成分が豊富に含まれていますが、こちらのモイストリペアシリーズには含まれていません。

それは超敏感肌の人にとって、植物由来の成分が刺激になる可能性があるからです。

そして、乳液とクリームどちらも炎症を抑える「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されているので医薬部外品になっています。


モイストリペア ミルク


雪肌精クリアウェルネス モイストリペアミルクです。


これは個人的に大ヒットだった乳液。

私はここ数年、乳液を使っていなかったんですよ。理由は乳液を使ったら毛穴が開いて目立つから。

おそらく目には見えない微弱な炎症を起こして毛穴が目立つのですが、乳液は界面活性剤が多く含まれているからかな?と思って使わなくなりました。

(炎症が毛穴を目立たせるのはPOLAの研究でも証明されています)

今回、気になって乳液も買ってみたら、このモイストリペアミルクは毛穴が目立たない!


雪肌精クリアウェルネス モイストリペアミルクを塗り広げてテクスチャーを見せています。


炎症を抑える「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されていることと、テクスチャーが乳液にしては硬めで水分が少なめの印象なので、配合されている界面活性剤な少ないのかな?

乳液にしては硬めのテクスチャーですが、伸ばしにくいことはないです。

やっと乳液で合うものが見つかって嬉しい。

使い始めた頃、寒暖差で肌がガサガサだったんだけど、モイストリペアミルクを塗ったら落ち着いて、肌が滑らかになりました。


    

【追記】夏になってから使ったら毛穴の黒ずみが目立つようになりました。リピするならまた真冬に買おうと思います。



モイストリペア クリーム


雪肌精クリアウェルネス モイストリペアクリームです。


こちらのクリームもけっこう気に入っている一品。

オーバーナイトクリームがこってり系なので、朝にもクリームを使いたい方はモイストリペアクリームがおすすめ。

硬すぎず柔らかすぎないテクスチャーで使いやすい。


雪肌精クリアウェルネス モイストリペアクリームを塗り広げてテクスチャーを見せています。


かなりオーソドックスなクリームなので、敏感肌じゃない方には刺さらないであろうクリームですが、ベタつかずに肌を滑らかに整えてくれます。

この無難さは敏感肌にとってありがたいんですよね。



どのアイテムも刺激なし


まだ全商品は試していませんが、今のところピリピリしたり赤くなったりした商品はありません。さすが。

他社製品も含めてデイクリームを色々と試していたら、顔が真っ赤になって荒れた時期があったのですが、その時でも問題なく使えるアイテムばかりでした。


雪肌精クリアウェルネスの乳液とクリームです。


かなり敏感肌で不安な方はピンクのモイストリペアシリーズから試してみるのがおすすめ。

個人的には乳液とクリームが気に入ったので、また冬になったらリピしようと思います。

それでは今日はこの辺りで。読んでくれてありがとう。