読書のキロク | Cosme+Fashion

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マイペース更新☆

『なでし子物語』 伊吹有喜

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★★★★★★★☆☆☆

書評を見てずっと読みたかった本。
時代は80年。この時代にもやっぱりこういう親はいて、腹立たしくも、
たくましくなっていく子どもの成長に哲学のようなものを感じさせられました。
いつか自分の子どもに「なんで勉強するの?」と聞かれたとき、うまく答えられる気がする。
うまく言えないけど、そんな本です。


『海の見える街』 畑野智美

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★★★★★★☆☆☆☆

海の見える街の図書館で働く若者のお話。
読みやすいんだけど、ラストが納得いかなくて評価辛目になっちゃいました。


『何者』 朝井リョウ

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★★★★★★★★★☆

直木賞受賞作読了!
読み手によってだいぶ捉え方がかわりそうだけど、拓人の気持ちも分かるから私は黒い人間かもしれない・・笑
目を背けたくなる就活の話に微妙な人間心理。朝井リョウさん、今後も注目だ~。


『赤と白』 櫛木理宇

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★★★★★★★★★☆

朝井リョウさんも受賞した、昨年のすばる新人賞受賞作。
コレ、おもしろ~ぃ!!
女子の微妙な関係といい、丁寧で読みやすく、気になって夢中で読めました。満足♪


『ふがいない僕は空を見た』 窪美澄

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★★★★★★★★☆☆

ずっと気になってた作品。映画化されて、何かの賞ももらって、そろそろDVD化する時期なんだろうけど・・
遅れて原作読了。
登場人物それぞれのモヤモヤとした感情、人間らしさ、、みんなそれぞれ悩みやら苦悩を抱えて生きてるんだなぁって改めて思い知らされる作品。
窪さんの作品はたぶんこれからも読んでいきます♪