数多くのNARSファンを大興奮させ熱狂の渦へと導いている
今年のサマコレ!
前回は
NARS ナショナルメーキャップ アーティスト T氏インケースの
アイメイク編を
(前回の記事はこちら→ ☆1 )
(NARSサマコレ2012プレビュー記事はこちら→ ☆2 )
(NARSサマコレ2012タッチアップ編はこちら→ ☆3 )
今回は
そのインケース&タッチアップのリップメイク編をお届け致します~
まずは、リップスティック#1098(VENDANGES)(新色)から
こちらも、予想通りのシアーなアプリコットグレープ。
この色出しが、素の唇のカラーと混ざり合った時の化学反応がw
たまらないんだなぁ~♪
これこそ、私が求めていた
大人のための
夏の色っぽ~い、艶っぽ~い唇を創ってくれる逸品カラー。
(マジ、2本買いしそうになりましたよw思いとどまりましたけど、もちろんw)
フランス語で”(ブドウの)収穫”を意味する
”VENDANGES”というネーミングもジューシーな色出しを連想させる。
見ためは、先に出した(初めのアップ画像の)方が色味は近いでしょうか?
こちらの画像は、ちょい、明るめ、オレンジめに写っているなぁ~
(珍しくw今回はスパチュラに色だししてみましたw)
このな~ーんともいえない、絶妙なアプリコットグレープカラー!!
本当に、収穫間際の熟れに熟れたぶどう色♪
このカラーは
そんじょそこらのヤングガールにはちょっとやそっとじゃ纏えないw
ま・さ・に
大人のために誂えられた、深い、コクを味わいながら、纏うグレープ。
ブラウン寄りにも発色するので
素の唇の色が赤みのある人が纏ったら、ものすっご!色っぽいな~とw
スティックから直接、さっと唇に引くだけで
夏の蒸し暑い、熱帯夜、憂いのある熟した果実を口にする..........
心の底にしまっていた情熱を解き放ち、官能的な夜を楽しむ
(だんだん、エロ作家みたいになってきましたがw)
そーいう夏のアヴァンチュールを過ごすのにもってこいな
リップスティックですw
もちろん、朝から、昼間から、アヴァンチュールOKw
次いで、ピュアマットリップスティック#3514(MOSCOW)(新色)
ロシアの首都名を冠した、マットなストロベリーレッド
というか、これまた、アプリコットレッドに近い発色。
ダークな感じで表現するとw(実はダークな世界好きw)
この世のものとは思えないほど美しいヴァンパイアが
女性のしなやかで細い首筋に、その牙をたてるとき
滴り落ちる、一滴の新鮮な赤い雫............................
そーんなwシーンにぴったりな幻想的なストロベリーレッドです
すぐ真上の写真が一番、実際の色味に近いかな~
ビジュアルルックにも色々とミックスしながら使用されているカラーで
見た目よりは、変に唇だけが浮くことなく
全体的に馴染みのいい、使いやすい赤茶系です~
黄味というより、これも赤に転んだブラウン、という感じなので
今夏を満喫するためにマストな日焼け風肌にピッタリかな~と
オレンジは苦手だけど、赤は苦手だけどっていう方にこそ
トライして頂きたいカラー。
マットなので、そんなに唇だけ、何だか別人みたい~な感じにはならない
印象的で貴重なカラーかと。
マットなくちびる、今夏、いやに私の中で流行りなんですよね~
シャイン全盛な今こそ、逆にマットに落とし込むと新鮮というか何というかw
マットなくちびるの方が、なんか、逆に色香を感じるんですよね~
目元を艶やかにシアーに仕上げて、くちびるはマットに落とし込む
もしくは
目元をダークにマットに仕上げて、くちびるはシアーで(←色で遊ぶw)
そのバランス、今夏、超絶、気に行っております~w
(って、NARSのルック、バリバリ影響受けてるんですがw)
ちなみに
リップスティック#1098、ピュアマット~#3514
共に色出しは違えど、ベースはアプリコットだと!
リップスティック#1098の方は
ブラウン+グレープ+アプリコットほんのり
ピュアマット~#3514の方は
レッド+アプリコット=赤茶系
っていう感じで、どちらにもアプリコットが配合されている色出し。
で、一番人気
ベルベットグロスリップペンシル#9108(BUENOS AIRES)(新色)
も~、これは説明不要のどんな肌色、どんなメイクにも合う
万能的ヌードベージュピンクのグロスペンシル。
なぜ、ネーミングがアルゼンチンの首都???(苦笑)
このあたりから、フランソワ氏の天性あふれる感性、理解不能
ただ
この”BUENOS AIRES(ブエノス アイレス)”
英語で”good air(良い空気)”の意。
それを、ニュートラルで使い回しの効く、万人受けのイイ
ヌードベージュに冠した、フランソワ氏。
そこには、だれかれ問わず、全ての人の周りに良い空気が流れるように
みんなに似合うカラーだからこそ
空気のように自然に纏ってもらいたいという願いが
込められていたのかも。
ちょっと、NARSもぐりなこと
今更ながらに申し上げても宜しいでしょうか?w
このグロスペンシルって、初めて!wスパチュラに出してみたんですが
相当、粘度高いですよね~(苦笑)
で、色がしっかりついている!
(いまさら、そこかよっっっていう、ツッコミは寛大なお心でご遠慮頂いてw)
いや~、今更なんですけど
これは、もうちょっと頭でしっかり考えて
纏わないといけない代物だな~と改めて、思ったんで(苦笑)
(今まで
リップは結構、さらりとその時のインスピレーションでつけていた人w)
あまり、直感でさらりと纏いすぎると
その内、なーにーか失敗する気がするw
いやに、唇だけ、ぶっちゅ~w的に、イケイケ気味になっちゃったり(苦笑)
形状がペンシルなんで、リップライナー的な役割も兼ねて
直でつけることが多く、ここまで、シッカリと色のついたグロスとは思っても
いや、考えてもみなかった
うーん、勉強あるのみ、日々、精進して参る覚悟でございます~
これをモダンシックに落とし込むのは、勉強だーーーーっw
一歩間違えば、クーガー女ならぬ、イケイケ、ケバケバになっちゃうんでw
いやっ、それだけは、いーやーだーww
(どこまでもお子ちゃま表現多しの今回w)
気を取り直してwラスト
ベルベットマットリップペンシル#2472N(NEVER SAY NEVER)(新色)
日焼け肌を完璧にさせるマストハブな逸品。
マットなライラックローズ。
コレ、今夏のフランソワ氏イチオシのカラーですよね~
このカラーと質感を以ってして
フレッシュな女の子らしい印象から
洗練されたマスキュリンな女性へと変貌を遂げるのでしょうね~
これも真上の写真が一番、実際の色味に近いです
これは何度か重ねているんで
ローズパープル色が強めに発色されていますが
重ねる厚みによって、深くも淡くも調整できるのが
このベルベットマット~の良いところ♪
リップっスティックやベルベットグロス~じゃぁ、こうはいきませんな~
マットペンシルならではのノーブルなクラス感のある深みが
自由自在に、簡単に、演出できるのがベルベットマット~の強み!
ピュアマット~と比べると
ピュアマット~の方は、あくまでもルージュなので
マットな中にも、ほど良い粘度、滑らかさがプラスされているから
マットリップ初心者でも使いやすい傾向にあり。
が
ベルベットマット~の方は
もー、マットなアイライナーペンシル塗りました~感のあるw
粘度の少ない
あくまでも
パウダー状のマットな質感を前面に出したいがために拵えた
パウダリーな質感が強い
ですので
これのみだと、乾燥するのは否めない状況(苦笑)
しかし
このベルベットマット~のもつ類稀な質感!!
マットを纏いたいなら、このベルベットマットリップペンシル
この素晴らしい質感を上回るリップは
おそらく、この先何年もお目にかかることは出来ないだろう
そう思わずにはいられない
そう
このカラーのネーミング通り
”何が起こるか分からないよ(Never say never)”とでも言うかのように
マットリップ世界にさらりと表れて、あたかも当然のように頂点に君臨する
ベルベットグロスマットリップペンシル
そのベルベットマット~、纏い始めるなら
まさに、今、この夏
ワイルドでありながらフレッシュなセンシュアルさをも併せ持つ
このライラックローズから
いかがでしょ?w
んでwここから、レシピまずは、インケースVer.
(サマコレ2012インケース アイメイク編はこちら→ ☆4 )
※今回も私の下手っぴぃな絵と共にお届け♪
但し、リップメイクは、ペーパー上だと
変わったか~?的なニュアンスしか、分かりませんが
スティックから直に
唇全体へ、ポンポンと
叩きのせるようにオン。
ベルベットマットリップペンシル
#2472N
口を閉じて
リップラインを取り
そこから、ラフな手つきで
唇全体へオン。
要は、キッチリではなく適当~wにオン。
上下の唇を、パッパッと重ね合わせ、なじませる。
(下のアイコンのようにw)
と、画像Ⅱのように、ちょーっとシックなローズへと変化
③(画像Ⅲ)
(#3アイシェイダーブラシで)
”ちょっと、勿体ないんだけど~”
って仰りながら
ブラシにルーズパウダーを含ませ
上下唇へオン。
(画像Ⅲはティッシュオフ後)
”マットな質感にしたいから~”
と仰りながら、完全に、①②で創った、艶めき感を消していました。
④(画像Ⅳ-1)
ピュアマットリップスティック
#3514
画像Ⅳ-1の唇の中央部分にのみ
スティックから直に
ぬりぬりと、ぐりぐりと重ね
再度自分で2~3回
パッパッと重ね合わせ馴染ませる。
(画像Ⅳ)
なじませた後の感じ。
大人っぽ~い、ラフ感のある
マットで魅惑的なリップに仕上がった
..........と、思いきや(苦笑)
⑤(画像Ⅴ-1)
ベルベットグロスリップペンシル
#9108
画像Ⅴ-1の上下唇中央の
上方部分
(輪郭に近い方、上半分)
にのみ
直でぐりぐりと重ね指でなじませた
(画像Ⅴ)
なじませた後の感じ。
................って
使い方もありますよ~と
にこにこされながら
仰ったT氏w
という感じで
新色オールミックスの出来上がり~(笑えないw)
これこそ、まさにフランソワ氏の思惑通りのw
繊細でイノセントかつフレッシュな中にも
思いもよらない遊び心のあるエッジィさあふれるマスキュリンな口元に。
ってか、T氏、遊び心、ありすーぎーるーぅw
続いて、タッチアップ編のリップメイクを
(サマコレ2012タッチアップ アイメイク編はこちら→ ☆5 )
リップスティック#1098
スティックから直に
唇へポンポンしながら
→少しずらす
→ポンポンしながら
→少しずらす
を叩くようにオン。ここは、①と同じ。
⑦ベルベットグロスリップ
ペンシル#9108
直に、唇全体へとオン。
ツヤ感を主張させたいので
最後に唇全体へオン。
これだけでも、すっごく綺麗でかつ、超色っぽい
この2工程だけだと、ルックに近い感じの仕上がりになる。
灼熱の太陽の中にこそ似合う
クラシカルさを持ち合わせた洗練された口元に。
ひと夏の恋、とはよく言ったもので
短期間でぐあ~ーーっとw燃え上がるからこそ忘れがたい
いや、忘れられない、情熱的な夏の恋
そんな、夏の熱いひとときのように、忘れがたい口元
それを、今年の夏は、NARSで創ってみられては如何でしょうか?