GW明けの水曜日です。
連休中、皆さま如何お過ごしでしたでしょうか?
 

私は、3日と5日に、関テレなんでもアリーナで開催されていましたカンテレキッズフェスのキッズファッションショーの現場にいましたので、今年も相変わらず慌ただしく過ごしたGWでした(笑)
 

さて、先日こちらでもご紹介をさせていただきましたウエディングドレス&タキシード、海外で無事の前撮りが終わられたようで、画像が送られて参りました。

ご本人様方にブログ掲載の許可をいただきましたので、ご紹介をさせていただきます!


 



新婦様のこだわりがギュッと詰まったドレスです。

今回、マーメードラインをご提案させていただきました。
 

”甘く可愛いお姫様”路線より、”クールで華やか、かつ上品”に仕立てあげたく、
長身の花嫁さんのイメージに合うようなデザインを数点ご提案させていたところ、こちらのデザインが、最もお気に召されたようで即決でした。

 

その後、細部のディテールについてお打合せを重ねトワルチェックは2度行いました。

当初、花嫁さんご本人様からは、ドレスにトレーンは不要、ドレス丈は床すれすれで仕上げて欲しいとのご要望でしたが、その後、当方よりトレーンをご提案、2度目のトワルチェックで同意をいただきました。



またストラップから背中にくるりと這わせたレースは、二の腕を気にされていらした花嫁さんへの配慮で、取り外しができるパーツとなっております。


 



あまり見ないデザインだったのですが、このレース1本で、表情が変わりますね、とおっしゃっていただきホッとしました。

またストラップの紐が見えないようにして欲しいとのことでしたので、レースのモチーフを2重に置き、手作業で縫い付けております。

 



ボーンはサイドの2か所のみ。

しっかりとホールドしつつ、窮屈さを極力抑え、美しいボディーラインが表現できるようスペックにこだわりました。

新郎のタキシードは、テーラーメイドカントリーさん謹製。
ムッシュこと、酒井利之先生の監修のもと、お仕立ていただきました一式です。

海外での前撮りの状況は、少なからず理解しておりますので
ウエディングベールは2枚準備させていただきました。

海外では、屋外での撮影は日常的に行われ、(日本も昨今、屋外撮影も多いですね)それも、私が知る限り、なかなか躍動感のあるのポーズを提案されます。
 

繊細なベールのチュールを破いたり、ひっかけたりすることを危惧し、挙式当日用に、もう1枚ダウンスタイルのベールをご準備させていただきました。

3mを越えるベールが式場で映えますことを祈っています。

 

近々、行われます挙式の画像が届きましたら、またご紹介をさせていただきます。

 

お二人の末永いお幸せを、心より願っております。

この度は、ご依頼をいただき、心から感謝いたします。
 

 

 

 

 

 

本日、無事にお納めさせていただきましたアイテムはリングガウンに続き、マスクのご注文もいただきました格闘家さんのセットアップ。

ご本人様によりますと、他社さんでマスクを注文するも、思いが伝わらなかったようす。

そして、結局リングガウンを先に製作させていただいていた弊社に、再度マスクをご注文をいただく、という流れになった分、思い入れも一入でいらしたようで、夕べから今日という日を待ちわびてお越しくださいました。

結果から申し上げますと・・・

 

大変お喜びいただく事ができました!
 





実は、ご相談をお受けしたのは随分前になるのですが、その時すでに弊社も他のご注文を承っていたため、着手できるタイミングが大幅に遅れる旨、お伝えしたところ、それでも構いません!とおっしゃってくださり、長らくのお待たせとなりました。

お気に入りのアイテムになってくれそうで、スタッフ一同安心いたしました!

今後共、どうぞよろしくお願いいたします!




 

今日は、トワルチェックの日でした。

 

デザインは昨年末、ご提案させていただいた中でお選びいただいていました。

その後、オンラインで画像のやり取りをしていましたが、
リアルに立体的になったお衣装を目の当たりにされ、
ご本人様、テンションMAX!

ありがたいことにです。

お袖を通していただき、素材のご説明をさせていただき
ヘアスタイルのことや、靴のデザインも一緒にご提案。

かっこいい女性です。
海外公演にご着用になられると聞き
和風のテイストをちりばめたお衣装にさせていただきます。



お気に入りの葳1着となられますことを、切に願いながら
大切にお仕立てさせていただきますね。

ご縁に感謝!
 

今年6月に挙式をされるお二人のハレノヒのお衣装です。

 

タキシードは、お式が終わられた後、襟のシルクを取り、釦ホールを追加し、普段ご着用いただけるダークスーツにアレンジします。

 



ウエディングドレスは、マーメードスタイル。

 

お二人とも長身のカップルです。

 

挙式は海外ですので、今回は着せ付けにお伺いしません。

 

それだけに、ドレスは着衣しやすい仕様にいたします。

 

ロングベールをセットし、映えるお写真をたくさん撮りたいとおっしゃっていました。

 

今から出来上がりが楽しみです。

 

先日、無事に終了いたしました舞台、アルトゥロ・ウイの興隆で、今回特効さんとのタッグで作ったお衣装がありました。

(え?お衣装のお話、まだ続くの?と思われた方、ごめなさい!今日は、裏方のお話です)

 

浪花ゆうじ様が演じられたローマが凶弾に倒れるシーンでご着衣くださっていた、思い入れのあるベストについてのお話です

今作品では、火薬、血のりを使用するという特効が起用されており、そのシーンの数やキャストの人数は、ギリギリになるまで決まりませんでした。

衣装屋の仕事といたしましては、血のりがつくお衣装は何着?何人?というのが日々気がかりでした。

何故なら、公演回数分+ゲネ+予備の枚数、同じお衣装を作らなければならないからです(汗)

当時から確実だったことは、ローマにはかならず仕込まれる、ということだったので、まずはそちらを進めることにいたしました。

さて、私が事前に拝見させていただいた、弾薬を仕込んだ衣装の、血のりの散布具合の動画が、たまたま左胸個所だったため、その時、瞬時に私の脳内には、

”弾薬は左胸に仕込まれる!”

と刷り込まれてしまいました。

特効さんに弾薬のサイズをご教示いただき、ふむふむ、厚みはこのぐらい、タテヨコのサイズはこんなもんかな?とメンバーと話合いながらローマのベストの左胸個所に10mm程度のゆとりを持たせ、酒井先生にパターンを修正いただき、いざご試着いただくためお稽古場に伺いましたところ・・・・・

”弾薬は胸ではなく、左の腹部分に仕込みます”とのこと。

台本を読めば確かに、ローマは1発で仕留められていないのです。
左胸を撃たれたら、一発で逝ってしまうではないですかっ!ね!!

大胸筋がしっかりとあありになられる浪花様です。
ベストの肩線と身幅がボディーラインにフィットしていなければ、不格好になります。
折角のスタイルです。
最高のシルエットで舞台に立っていただきたい・・・・
そんな思いで、その夜アトリエに戻り、深夜までパターン修正をしていただき、微調整に微調整を重ねて、仕上げさせていただいたベストでした。

ご試着用に1着作り上げたベストはボツ。

新たに6着分のベストの裁断です。
翌日からお手伝いのスタッフも増やし、一気に仕上げた、というアイテムでした。




ボタンの数も6個?いわ、クラシカルにしたいので、8個にしてください、なんてやりとりをしながらこだわりました。


こちらのベストは、劇団往来さんと特攻効さんにお願いをして、持ち帰らせていただいた公演後の記念の1着。



アトリエの宝物が、歴史とともにまた一つ増えました。

今日のオマケ画像は、公演中、ずっとご一緒下さいました頼もしい凄腕の特効さんの後姿です(笑)
 

感謝!